まだまだ日本では馴染みのないモダンアンティーク家具。
ここでは、そのコーディネートのコツを。


ここではリヴィングの家具の配置を考えてみましょう。
基本となるのは以下の家具。

 
椅子 ソファ ローテーブル サイドテーブル
クレデンザ テーブルランプ フロアランプ
1. アート
大きなアート作品を飾りましょう。
アンティーク家具のある空間がモダンに変化します。
フランツ・クラインのようなアブストラクトアートでもいいし、
ウォーホルのようなポップアートでもいいです。もちろん写真でもOK。
とにかく大きなものを。

2. 彫刻
ちょっとしたアクセントになるのが彫刻作品。
こちらもアブストラクト、ポップを問わず、お気に入りのものを。
キャラクターファギュアでもいいんです。
ちなみに画像のものはジェフ・クーンズの作品。

3. クレデンザ
クレデンザ(キャビネット)は、収納以外にアートや花を飾ったりするのに便利。
配置もいろいろと変えてみましょう。

4. フロアランプ
フロアランプを設置してアートを照らしましょう。
ソファの対向側に置いてもいいです。

5. サイドテーブルとテーブルランプ
ソファの両側には、サイドテーブルとテーブルランプを。
これだけで、かなりラグジュアリーな雰囲気になります。

6. ソファ
できれば3シーター以上のものを。
レザーでなく、柔らかなファブリックにしましょう。

7. 花とテーブル
テーブルの上には、お気に入りのフラワーベースに生花を。
蘭やカラー、白いバラがきれいです。
Marianne Boesky
世界的に有名な女性アートディーラー、マリアン・ボエスキー。
リヴィングには、彼女のギャラリーでもコレクションされている奈良美智のアート、
YVES KLEIN の 「TABLE ROSE」(1963) 、メゾン・ジャンセンの椅子を設置。
現代アートとアンティーク家具が見事に融合した女性的な空間です。
プロジェクト・ルームには、フローレンス・ノールの椅子とテーブル、
パウダールームには、Cole & Sons のウォールペーパー「Woods」が。
詳細は THE NEW YORK TIMES の記事を!