世界の音楽グループ 1960s

World Music Groups

名前 結成 停止 ジャンル 国籍
アース・ウィンド&ファイア ★★★

Earth, Wind & Fire

アメリカの世界的ファンク・バンド。1970年代に全盛を極めたディスコ・シーンを牽引し、その後も長きに渡り人気を博している。リーダーのモーリス・ホワイトは1966年、ラムゼイ・ルイスのバンドに加入。1969年、ソルティ・ペパーズを結成し、翌年アース・ウィンド&ファイアに改名した。1975年、サウンドトラック『That's The Way Of The World』が全米1位を獲得。バンドはこれまでに9,000万枚以上を売り上げ、6度のグラミー賞を受賞。2000年にロックの殿堂入りした。
グラミー受賞 6回・ノミネート 18回(2024年時点)
  • 1975年 6thアルバム『That's The Way Of The World』(Columbia) 全米1位・R&B 1位
  • 1975年 「Shining Star」(Columbia) 全米1位・R&B 1位
  • 1975年 7thアルバム『Gratitude』(Columbia) 全米1位・R&B 1位
  • 1976年 8thアルバム『Spirit』(Columbia) 全米2位・R&B 2位

All Pd: Charles Stepney & Maurice White

1969 ファンク

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アトミック・ルースター

Atomic Rooster

イングランドのハードロック・バンド。クレイジー・ワールド・オブ・アーサー・ブラウンを脱退したヴィンセント・クレイン (Org) とカール・パーマー (Dr) によって結成。間もなくカール・パーマーがエマーソン・レイク&パーマー結成のため脱退。2ndアルバム『Death Walks Behind You』(1970) 全英12位、「Tomorrow Night」全英11位、「Devil's Answer」(1971) 全英2位などがヒット。解散と再結成を繰り返しながら活動中(2024年時点)。
1969 1975 ロック

eg

アラバマ

Alabama

アメリカのカントリー、サザンロック、ブルーグラスのバンド。1969年、アラバマ州フォート・ペインで「ワイルドカントリー」として結成し、1977年「アラバマ」に改名した。
1969 2004 カントリー

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ウィッシュボーン・アッシュ

Wishbone Ash

イングランドのロック・バンド。ツイン・リード・ギターが特徴で、1970年にディープ・パープルの前座を務めたことがきっかけでデビュー。1972年、3rdアルバム『Argus』(カバーアートはヒプノシス)全英3位。リード・ギタリストのアンディ・パウエルとテッド・ターナーはローリングストーン誌「偉大なギタリスト20」に選出された。バンドはメンバーが入れ替わりつつ継続中。
1969 ロック

eg

ウォー ★

War

アメリカのR&Bバンド。元アニマルズ解散のエリック・バードンにより、エリック・バードン&ウォーとして結成。1970年9月16日、ジミ・ヘンドリックス最後の公演となったロニー・スコッツ・クラブで共演。1970年、バードンはコンサート中に喘息の発作でステージで倒れ脱退した。
グラミー賞ノミネート 2回(2024年時点)

Billboard Hot 10 Singles

  • 1972年 「The World Is A Ghetto」全米7位
  • 1973年 「The Cisco Kid」全米2位
  • 1973年 「Gypsy Man」全米8位
  • 1975年 「Low Rider」全米7位
  • 1975年 「Why Can't We Be Friends?」全米6位
  • 1976年 「Summer」全米7位
1969 R&B

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エンブリオ

Embryo

1970年代の重要なジャーマン・ジャズ・ロック・バンド。クリスチャン・ブッヒャルト (Christian Burchard, 1946–2018) とエドガー・ホフマンによって結成され、チャーリー・マリアーノなど、これまでに400人以上のミュージシャンが参加した。ブッヒャルト他界後、娘マリア (Marja Burchard) がリーダーとなった。
1969 ロック

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オパ

Opa

アメリカ合衆国のブラジリアン・フュージョン・バンド。ウルグアイのメンバーで構成され、アイアート・モレイラによってプロデュースされた。
1969 1977 フュージョン

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オールマン・ブラザーズ・バンド ★

The Allman Brothers Band

アメリカの世界的ブルースロック・バンド。アメリカ南部特有の土着サウンド、サザン・ロックの代表的バンドとして知られる。
グラミー受賞 1回・ノミネート 8回(2024年時点)
1969 2014 ロック

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カーヴド・エア

Curved Air

イングランドのプログレッシブ・ロック・バンド。女性シンガーのソーニャ・クリスティーナ、ヴァイオリニストを擁した。1970年、イギリスのバンドでは初めてワーナー・ブラザース・レコードと契約。1stアルバム『Air Conditioning』(1970) 全英8位、2ndアルバム『Second Album』全英11位、シングル「Back Street Luv」全英4位を記録した。エディ・ジョブソンはブライアン・イーノの後任としてロキシー・ミュージックやUK、スチュワート・コープランドはポリスを結成。1976年に解散し、2008年より再始動した。
1969 ロック

eg

カクタス

Cactus

アメリカのロックバンド。ヴァニラ・ファッジのティム・ボガートとカーマイン・アピスが結成。4枚のアルバムをリリースし、ベック・ボガート&アピス結成のため二人は脱退し1972年に解散した。バンド名は「サボテン」の意味。再結成と解散を経て2006年に再始動した。
1969 1972 ロック

us

カーペンターズ ★★★

The Carpenters

アメリカの世界的デュオ。世界売上1億枚以上。兄リチャード(作曲・演奏)のキャッチーで美しいメロディー、妹カレン (Vo) のエモーショナルで気品高い歌声は世界中を席巻した。1983年、カレンの死により活動を終えた。
グラミー受賞 3回・ノミネート 7回

代表曲

  • 1969年「Superstar」全米2位・全英18位 作詞作曲:レオン・ラッセル、ボニー・ブラムレット
  • 1970年「(They Long to Be) Close to You」(遙かなる影)4週連続全米1位・全英6位 作詞:バート・バカラック 作曲:ハル・デイヴィッド
  • 1971年「Rainy Days and Mondays」(雨の日と月曜日は)全米2位・全英2位 作詞:ポール・ウィリアムズ 作曲:ロジャー・ニコルズ
  • 1973年「Yesterday Once More」全米2位・全英2位 作詞:ジョン・ベティス 作曲:リチャード・カーペンター
  • 1973年「Top Of The World」全米1位・全英5位 作詞:ジョン・ベティス 作曲:リチャード・カーペンター
  • 1974年「Please Mr. Postman」全米1位・全英2位 マーヴェレッツのカバー
  • 1976年「I Need to Be in Love」(青春の輝き)全米25位・全英36位 作詞:ジョン・ベティス 作曲:リチャード・カーペンター

トリビア

  • アーチ型の橋をイメージしたグループのロゴは、『The Velvet Underground & Nico』(1967) やローリング・ストーンズ『Sticky Fingers』(1971) などをアンディ・ウォーホルとデザインしたグラフィック・デザイナーのクレイグ・ブラウン (Craig Braun) によって3rdアルバム『Carpenters』(1971) の表紙としてデザインされた。リチャード・カーペンターはこれをいたく気に入り、以後、カーペンターズのすべてのパッケージとマーケティングで使われることとなった。
1969 1983 ポップ

us

グランド・ファンク・レイルロード ★

Grand Funk Railroad

アメリカのハードロック・バンド。前座でレッド・ツェッペリンを食い名を轟かせた。名曲「ハート・ブレイカー」が有名。
1969 ハードロック

us

グリース・バンド

The Grease Band

イングランドのロックバンド。ジョー・コッカーのバックバンドとして結成。
1969 1975 ロック

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クワイエット・ワールド

Quiet World

イングランドのロックバンド。ヘザー兄弟によって結成。ジェネシス加入前のステーヴ・ハケットが参加。
1969 1971 ロック

eg

ジジ・トップZZトップ ★

ZZ Top

「ジージー・トップ」はアメリカのスリーピース・ブルースロック・バンド。ビリー・ギボンズらによって結成され、ジミ・ヘンドリックスやドアーズなどの前座をしていたムービング・サイドウォークス (The Moving Sidewalks, 1966–1969) が前身。1969年にメンバーを刷新しZZトップとなった。ローリング・ストーンズ、ディープ・パープル、ジャニス・ジョプリンらの前座から知名度を高め、「Legs」(1984)、「Sleeping Bag」(1985) が全米8位を獲得。1990年には映画『バック・トゥ・ザ・フューチャー3』のエンディング・テーマ「Doubleback」を提供した。2004年ロックの殿堂入り。
グラミー賞ノミネート 3回(2024年時点)
1969 ロック

us

ジプシー・サン&レインボウズ ★

Gypsy Sun & Rainbows

アメリカのロック・バンド。ジミ・ヘンドリックス・エクスペリエンス解散後、ジミ・ヘンドリックス (G/Vo)、ビリー・コックス (B)、ミッチ・ミッチェル (Dr)、ジェリー・ベレス (Per)、ジュマ・サルタン (Per)、ラリー・リー (G)によって結成され、1969年8月のウッドストック・フェスティバルにメインアクトとして出演し解散。10月にバンド・オブ・ジプシーズを結成した。スタジオでのセッションを収めたアルバム『The Baggy Rehearsals & Gypsy Sun Rainbow Sessions』(2012) がリリースされた。
1969 1969 ロック

us

シャ・ナ・ナ

Sha Na Na

アメリカのロックンロール、オールディーズ、ドゥーワップ・グループ。1969年8月17日、ウッドストック・フェスティバルに出演。ほとんどの楽曲がカバーで、日本のキャロル、ダウン・タウン・ブギウギ・バンド、クールス、シャネルズ(ラッツ&スター)などに影響を与えた。
グラミー賞ノミネート 1回
1969 2022 ロック

us

ジューダス・プリースト ★

Judas Priest

イングランドのヘヴィメタル・バンド。世界的に最も知名度が高いヘヴィメタル・グループの一つで21世紀も第一線で活動。ヴォーカルのロブ・ハルフォードは「メタル・ゴッド」という愛称でも知られている。
グラミー受賞 1回・ノミネート 5回(2024年時点)
1969 メタル

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シールズ&クロフツ ★

Seals & Crofts

アメリカのソフトロック・デュオ。アイズレー・ブラザーズらがカバーした名曲「Summer Breeze」(1972) のオリジナル・アーティスト。1969年、カリフォルニア州ロサンゼルスでジム・シールズ (Jim Seals, 1942–2022, 79) とダッシュ・クロフツ (Dash Crofts, 1938–) によって結成し、レッキング・クルーのギタリストだったルイ・シェルトン (Louis Shelton, 1941–) のプロデュースによりヒット曲をリリース。1981年に解散、1989年から1992年まで短期間再結成し、2014年にラスト・アルバムをリリースした。

デュオ結成前は「Tequila」(1958) 全米1位・R&B1位が有名なチャンプスやエディ・コクランのツアー・バンドに参加。1963年までにシールズ、クロフツ、グレン・キャンベルはチャンプスを離れ、短期間グレン・キャンベル&ザ・GCsを結成した。ジム・シールズの弟は「I'd Really Love to See You Tonight」全米2位などがヒットしたイングランド・ダン&ジョン・フォード・コーリーのダン・シールズ (Dan Seals, 1948–2009, 61)。
グラミー賞ノミネート 2回(2024年時点)

Singles

  • 1972年 「Summer Breeze」全米6位
  • 1973年 「Hummingbird_」全米20位・AC 3位
  • 1973年 「Diamond Girl」全米6位・全英位・カナダAC 2位
  • 1973年 「We May Never Pass This Way」全米21位・EL 2位・カナダAC 2位

Albums

  • 1972年 4thアルバム『Summer Breeze』(Warner) 全米7位・カナダ6位
  • 1973年 5thアルバム『Diamond Girl』全米4位・カナダ8位
  • 1975年 ベストアルバム『Greatest Hits』全米11位・カナダ8位・ニュージランド2位
1969 1992 ロック

us

ジンジャー・ベイカーズ・エアフォース

Ginger Baker's Air Force

イングランドのロックバンド。ブラインド・フェイス解散後、ジンジャー・ベイカー(Dr) を中心にスティーヴ・ウィンウッド、アラン・ホワイト、グレアム・ボンドらで結成され、さまざまなミュージシャンが参加した。ジンジャー・ベイカーが生涯にわたって追求したアフロビートとロックを融合させたサウンドが特徴。1971年、ベイカーはアフリカ大陸を横断し各地でセッションを繰り広げ、2005年に「Ginger Baker in Africa」としてDVD化された。
1969 1971 ロック

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シン・リジィ ★

Thin Lizzy

アイルランドのロック・バンド。フィル・ライノットによって結成。
  • 1967年 フィル・ライノット、ゲイリー・ムーアとスキッド・ロウに参加。
  • 1969年 シン・リジィ結成 フィル・ライノット (Vo/B)、エリック・ベル (G/元Them)、ブライアン・ダウニー (Dr)
  • 1970年 1stシングル「The Farmer」
  • 1971年 1stアルバム『Thin Lizzy』
  • 1972年 「Whiskey In The Jar」(ダブリナーズのカバー曲)アイルランド1位
  • 1973年 エリック・ベル (G) 脱退。ノエル・レディング (Jimi Hendrix Experience) と Noel Redding Band 結成。
  • 1974年 ゲイリー・ムーア (G) 加入。4thアルバム『Nightlife』で演奏し脱退。
  • 1974年 ブライアン・ロバートソン (G) 、スコット・ゴーハム (G) 加入。
  • 1976年 6thアルバム『Jailbreak』全米18位・全英10位・売上200万枚
  • 1977年 クイーンとの全米ツアー 「The Queen Lizzy Tour」 でオープニングアクト。
  • 1977年 8thアルバム『Bad Reputation』全米39位・全英4位 Pd: Tony Visconti
  • 1978年 ブライアン・ロバートソン (G) 脱退。1982年、モーターヘッドに加入。
  • 1978年 ゲイリー・ムーア (G) 加入。
  • 1979年 ジャーニー、AC/DC、ドゥービー・ブラザーズと全米ツアー。
  • 1980年 スノウィー・ホワイト(ピーター・グリーン、ピンク・フロイドなどのセッション・ギタリスト)加入。
  • 1982年 スノウィー・ホワイト (G) 脱退。
  • 1982年 ジョン・サイクス (G) 加入。
  • 1983年 シン・リジィ解散。ジョン・サイクスはホワイトスネイクへ加入。
  • 1986年 1月4日 フィル・ライノットがヘロインの過剰摂取による敗血症により36歳で他界。
1969 1984 ロック

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ストーン・ザ・クロウズ

Stone The Crows

スコットランドのブルースロック・バンド。マギー・ベルをヴォーカリストに擁して1970年代前半まで活動した。ギタリストのレスリー・ハーヴェイがステージで感電死したことでも記憶されている。
1969

sc

スーパートランプ ★

Supertramp

イングランドのロックバンド。リック・デイヴィスにより結成。1974年『Crime Of The Centur』全英4位・全米38位がヒット。1979年『Breakfast In America』全米1位・グラミー2部門受賞、世界で2,000万枚を売り上げた。
1969 1988 ロック

eg

ニュークリアス

Nucleus

イングランドのジャズロック・バンド。スコットランド出身のトランペット奏者イアン・カー(Ian Carr 1933年4月21日–2009年2月25日)によって結成され、アラン・ホールズワース、クリス・スペディング、カール・ジェンキンスなど様々なメンバーが参加した。
1969 1989 ジャズ

eg

ニュー・ライダース・オブ・ザ・パープル・セイジ

New Riders Of The Purple Sage

アメリカのカントリー・ロックバンド。ジェリー・ガルシアらとギグを行っていたジョン・ドーソンやデイヴィッド・ネルソンらによって結成。サンフランシスコのサイケデリック・ロック・シーンでカルト的な人気を博し、グレイトフル・デッドらとウィンターランド閉鎖コンサートに出演した。2005年より再結成。
1969 1997 ロック

us

トゥリーズ

Trees

イングランドのフォークロックバンド。1969年、CBSと契約し翌年1stアルバム『The Garden of Jane Delawney』をリリース。1971年、ヒプノシスのストーム・ソーガソンがデザインした『On The Shore』をリリースした。
1969 1972 フォークロック

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バンド・オブ・ジプシーズ

Band Of Gypsys

アメリカのロック・バンド。ジプシー・サン&レインボウズ解散後、1969年10月にジミ・ヘンドリックス (G/Vo)、ビリー・コックス (B) とバディ・マイルス (Dr) で結成された全員黒人のバンド。1970年1月28日のライブで解散した。
  • 1970年 『Band of Gypsys』(Polydor) 全米5位・全英6位 Pd: Jimi Hendrix
1969 1970 ロック

us

ハンブル・パイ

Humble Pie

イングランドのロック・バンド。スティーブ・マリオット (Small Faces)、ピーター・フランプトン (Herd) らで結成。
1969 1975 ロック

eg

フォーカス

Focus

オランダのプログレッシブ・ロック・バンド。ショッキング・ブルーなどと国際的に成功した。タイス・ファン・レールとヤン・アッカーマンを中心に結成。1978年に解散したが、2002年にファン・レールが新メンバーを集めてを再結成した。
1969 ロック

nl

フライング・マシーン

The Flying Machine

イングランドのポップ・バンド。1969年「Smile A Little Smile For Me」が全米5位を獲得。2枚のスタジオ・アルバムをリリースし解散した。
1969 1971 ポップ

eg

フェイセズ

Faces

イングランドのロック・バンド。スモール・フェイセスからスティーヴ・マリオット脱退後、ロッド・スチュワートとロン・ウッドを迎えフェイセズに改名。
1969 1975 ロック

eg

プラスティック・オノ・バンド ★

The Plastic Ono Band

イングランドのロック・バンド。ジョン・レノン (Vo/G)、オノ・ヨーコ (Vo)、エリック・クラプトン (G)、クラウス・フォアマン (B)、アラン・ホワイト (Dr) によって結成。ジョンとヨーコ以外のメンバーは流動的で、複数のミュージシャンが参加した。1975年に解散したが2009年より再開した。
1969 ロック

us

ホークウインド

Hawkwind

イングランドのロック・バンド。デイヴ・ブロック (Vo, G) を中心に結成。活動は50年以上に渡り、サイケデリック、プログレッシブなどサウンドは時代に沿って変容した。1972年、レミー・キルミスター (Vo, B) が加入し「Silver Machine」が全英3位を記録。全盛期を支えたが、ドラッグの問題などで1975年に解雇され、モーターヘッド(ホークウインドで最後に書いた曲名と同じ)を結成した。ホークウインドはメンバー・チェンジを繰り返しながら、2024年時点でもコンスタントにアルバムをリリースしている。
1969 ロック

eg

ホール&オーツ ★

Daryl Hall & John Oates

アメリカのブルーアイドソウル・デュオ。数多くのヒット曲を放ち世界売上4,000万枚以上。ダリル・ホールとジョン・オーツによって結成され、1972年にデビュー・アルバム『Whole Oats』リリース。「Rich Girl」(1977) 全米1位、「Private Eyes」(1981) 全米1位を獲得した。
グラミー賞ノミネート 5回(2024年時点)
1969 2024 ソウル

us

マウンテン

Mountain

アメリカのハードロック・バンド。レスリー・ウェスト (G)、フェリックス・パパラルディ (B) らによって結成され、グランド・ファンク・レイルロードと並び、アメリカン・ハードロックの草創期から活動した。1970年「Mississippi Queen」全米21位。
1969 1972 ロック

us

マグマ

Magma

フランスのプログレッシブ・ロックバンド。ジョン・コルトレーンを敬愛するクリスチャン・ヴァンデによって結成。架空言語「コバイア語」を駆使し、スペース・オペラ的な長編物語を構築。強力なリズム隊と呪術的な混声合唱を展開し、独自のスタイルを築き上げた。UAやくるりのプロデュース、ツアー・メンバーとしても活動。
1969 1984 プログレ

fr

マホガニー・ラッシュ

Mahogany Rush

カナダのブルースロック・バンド。 フランク・マリノ (G/Vo) によって結成。1970年代に人気がピークに達し、カリフォルニア・ジャム II のような大規模な会場で演奏した。
1969 2021 ロック

ca

マンハッタン・トランスファー

The Manhattan Transfer

アメリカのジャズ・コーラス・グループ。男女各2人による4人編成。卓越したボーカル技術と親しみやすい音楽性でポップ分野でも人気を博している。1981年、ウェザー・リポートのカバー曲「Birdland」でグラミー賞「最優秀ジャズ・フュージョン・ボーカル」と「ボーカル編曲」を受賞した。

See Also

  • シンガーズ・アンリミテッド
1969 ジャズ

us

ユーライア・ヒープ ★

Uriah Heep

イングランド出身のロック・バンド。レッド・ツェッペリンやディープ・パープルと並んでハイトーン・ヴォーカルを擁し、ハードロックの草創期から活動するグループの一つ。1970年代に全盛期を迎えた。
1969 ロック

eg

ユーエフオーUFO ★

UFO

イングランドのハードロック・バンド。マイケル・シェンカーを輩出した。
1969 2024 ロック

eg

ラブ・アンリミテッド

Love Unlimited

アメリカのR&Bのガールズ・グループ。バリー・ホワイトのプロデュースにより、2ndアルバム『Under The Influence of...』(1973) 全米3位・R&B3位・カナダ1位、「I Belong to You」(1974) R&B1位を獲得した。

See Also

  • シフォンズ (1960–)
  • スプリームス (1959–1977)
  • ロネッツ (1959–1966)
  • シュレルズ (1957–1982)
1969 1981 R&B

us

ラベック姉妹

Marielle et Katia Labèque

バスク地方バイヨンヌ出身のマリエルとカティアのラベック姉妹によるピアノ・デュオ。1980年『Gershwin, Rhapsody In Blue / Piano Concerto In F』が100万枚を売り上げた。マリエルはギタリストのジョン・マクラフリンと結婚・離婚。
1969 現代音楽

fr

リトル・フィート

Little Feat

アメリカのロック・バンド。R&B、ブルース、カントリー、ジャズなどアメリカン・ルーツ・ミュージックの影響色強いサウンドが特長。1979年解散、1987年より再始動。
1969 1979 ロック

us

レイクサイド

Lakeside

アメリカのファンク・バンド。 オハイオ・プレイヤーズ、ザップ、スレイヴらとオハイオ・ファンクの代表的バンド。
1969 ファンク

us

イエス ★

Yes

イングランド出身の世界的プログレッシブロック・バンド。ジョン・アンダーソン (Vo) クリス・スクワイア (B) クライヴ・ベイリー (G) ピーター・バンクス (G) ビル・ブルーフォード (Dr)によって結成。メンバーチェンジを経て1981年に解散、1983年に再結成した。2017年ロックの殿堂入り。
グラミー受賞 1回・ノミネート 5回
1968 1981 ロック

eg

ウェンディ&ボニー

Wendy & Bonnie

ウェンディとボニーのフラワー姉妹によるアメリカのバンド。カル・ジェイダーにスカウトされ、ゲイリー・マクファーランドのプロデュースでソフト・ロックの名盤『Genesis』(1969) をリリース。ラリー・カールトン、ジム・ケルトナー、マイク・メルヴォインが参加。
1968 ソフトロック

us

カンCan

Can

ドイツの前衛ロックバンド。ダモ鈴木が在籍したことで知られている。
1968 1979 ロック

de

キャラヴァン

Caravan

イングランドのプログレッシブロック・バンド。カンタベリー・ロックの祖ワイルド・フラワーズに残留したリチャード・シンクレア (G/Vo) らによって結成。他のメンバーはソフト・マシーンを結成した。
1968 1978 プログレ

eg

キング・クリムゾン ★★★

King Crimson

ロバート・フリップが率いたイングランドの歴史的なプログレッシブロック・バンド。1969年、アイランド・レコードと契約し、1stアルバム『In The Court Of The Crimson King』(邦題『クリムゾン・キングの宮殿』)全米28位・全英5位をリリースした。
1968 2021 プログレ

eg

クロスビー・スティルス・ナッシュ&ヤング ★

Crosby, Stills, Nash & Young

アメリカのロック・バンド。デヴィッド・クロスビー (The Byrds)、スティーヴン・スティルス (Buffalo Springfield)、グラハム・ナッシュ (The Hollies) が集結したスーパーグループ。
1968 1970

us

コロシアム

Colosseum

イングランドのプログレッシブロック・バンド。ドラマーのジョン・ハイズマンが率い、プログレ界のパイオニアとして知られている。
1968 1971 プログレ

eg

サード・ウェーヴ

The Third Wave

アメリカのガールズ・グループ。フィリピン系の十代の少女によって結成され、ジョージ・デュークのプロデュースでドイツのMPSより『Here And Now』(1970) をリリース。ビートルズ「Got To Get You Into My Life」「Eleanor Rigby」(1966)、ハービー・ハンコック「Cantaloupe Island」(1964)「Maiden Voyage」(1965)、クラシックスIV「Stormy」(1968) をカバー。幻想的で美しいヴォーカルでレアグルーヴの名盤となった。
1968 ? ソフトロック

us

ジェスロ・タル ★

Jethro Tull

イングランド出身のロックバンド。
グラミー受賞 1回・ノミネート 1回(2024年時点)
1968 2012 ロック

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スタイリスティックス ★

The Stylistics

アメリカのソウル・ミュージックのグループ。フィリー・ソウル(ペンシルベニア州フィラデルフィア発のソウル)の主要グループでトム・ベルのプロデュースにより、1970年代にスウィート・ソウルで人気を博した。
グラミー賞ノミネート 1回(2024年時点)
  • 1971年 「Stop, Look, Listen (To Your Heart)」全米39位・R&B 6位
  • 1971年 「You Are Everything」全米9位・R&B 10位
  • 1972年 「Betcha by Golly, Wow」全米3位・R&B 2位 1996年、プリンスがカバー(全米31位・R&B 10位)。
  • 1972年 「I'm Stone in Love with You」全米10位・R&B 4位
  • 1972年 「Break Up to Make Up」全米5位・R&B 5位
  • 1974年 「You Make Me Feel Brand New」全米2位・R&B 5位
  • 1975年 「Can't Give You Anything (But My Love)」全米51位・R&B 18位
  • all Avco Records

us

ダーティー・マック

The Dirty Mac

イングランドのスーパーロック・バンド。「ロックンロールとサーカスの融合」をコンセプトにローリング・ストーンズが企画・製作したライブ映像『The Rolling Stones Rock And Roll Circus』(監督:マイケル・リンゼイ=ホッグ)のため、1968年12月11日、ジョン・レノン (Vo, G / Beatles)、エリック・クラプトン (G / Cream)、ミッチ・ミッチェル (Dr / Jimi Hendrix Experience)、キース・リチャーズ (B / Rolling Stones) によって一夜だけ結成された。なおこの映像には、ブライアン・ジョーンズと仲が良かった伝説的な黒人モデル Donyale Luna が出演した。
1968 1968 ロック

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タワー・オブ・パワー ★

Tower Of Power

アメリカの世界的ファンク・R&B・バンド。エミリオ・カスティージョを中心にカリフォルニア州オークランドで結成。重厚なホーンセクションが特徴で、1970年代に絶頂期を迎えビルボード全米TOP 100に8曲がチャートインした。ビル・グレアムのフィルモア・オーディトリアムで演奏するために、モータウンズからタワー・オブ・パワーに改名。オーティス・レディング、エルトン・ジョン、エリック・クラプトン、サンタナ、アーロン・ネヴィル、エアロスミス、スティーヴィー・ニックス、ボニー・レイット、リトル・フィート、ハート、ヒューイ・ルイス&ザ・ニュース、ポーラ・アブドゥル、かまやつひろし「ゴロワーズを吸ったことがあるかい」(1975)、RCサクセション『シングル・マン』(1976) などのレコーディングに参加した。
1968 ファンク

us

ディープ・パープル ★

Deep Purple

イングランドの世界的ハードロック・バンド。
1968 1976 ロック

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ニュークリアス

Nucleus

イギリスのジャズ・ロックのバンド。ジャズ・トランペット奏者のイアン・カーによって結成され、1970年1stアルバム『Elastic Rock』をリリース。モントルー・ジャズ・フェスティバルで披露し一等賞を受賞。ロック・リスナー間でも話題となりワールド・ツアーを行った。クリス・スペディングなど膨大な数のミュージシャンが参加し、コンスタントにアルバムをリリースした。イアン・カー『Belladonna』(1972) にアラン・ホールズワースが参加。
1969 1989 ジャズ

uk

ファンカデリック ★

Funkadelic

アメリカのファンク・バンド。ジョージ・クリントンが結成したザ・パーラメンツの名前が契約の問題で使えなくなり、ファンカデリック名義で活動開始。クリントンが結成したパーラメントとファンカデリックの音楽を「Pファンク」(Parliament-Funkadelic) と呼ぶ。共にローリング・ストーン誌「偉大な100組のアーティスト」58位。
  • 1968年に契約上の問題からザ・パーラメンツの名前が使えなくなり、ファンカデリック名義で活動開始。
  • 使用権が解決してからは「パーラメント」としても活動するようになった。
  • 主要メンバーはジョージ・クリントン、ブーツィー・コリンズ、バーニー・ウォーレルらで、パーラメントのメンバーと重複する。
  • ファンカデリックのサウンド:ジミ・ヘンドリックスの影響を受けたサイケデリック・ロック色が強く、徐々にファンク色が増していった。
  • パーラメントのサウンド:ファンク色が強く、バーニー・ウォーレルによるピアノ、キーボードを大きくフィーチャーし宇宙観を重視。
  • 1980年代初め パーラメントとファンカデリックを活動停止。
  • 1982年 ジョージ・クリントンはソロ・デビューを果たし、その後も「Pファンク・オール・スターズ」として両バンドのメンバーと活動を続けた。
  • 1997年 パーラメントとファンカデリックはロックの殿堂入り。プレゼンター:プリンス
1968 1982 ファンク

us

フライング・ブリトー・ブラザーズ

The Flying Burrito Brothers

アメリカのロックバンド。カントリー・ロックのパイオニア。1968年、バーズを脱退したグラム・パーソンズとクリス・ヒルマンを中心に結成。「カントリーとロックの融合」を試み、ポコやイーグルスなどロサンゼルスのバンドに影響を与えた。メンバー・チェンジをバンド名変更を繰り返し継続中。
1968 ロック

us

ブラインド・フェイス ★

Blind Faith

イングランド出身のロック・バンド。スティーヴ・ウィンウッド (Vo / Spencer Davis Group, Traffic)、エリック・クラプトン(G / Yardbirds, Cream)、ジンジャー・ベイカー (Dr / Cream)、リック・グレッチ(B / Family)によって結成されたスーパーグループ。さまざまな国でTOP 5位から首位を獲得した唯一のアルバムをリリースし解散した。クラプトンは彼等の前座をしていたデラニー&ボニーと親しくなり、『On Tour with Eric Clapton』(1970) をリリース。本作で共演したメンバーとデレク&ザ・ドミノスを結成し名曲「Layla」(1971) をリリースした。
  • 1969年 1stアルバム『Blind Faith』(Polydor) 全米1位・全英1位 Pd: Jimmy Miller
1968 1970 ロック

eg

ブラジリアン・オクトパス

Brazilian Octopus

ブラジルのブラジリアン・ジャズ・バンド。ラニー・ゴルディン (G)、シド・ビアンチ (P)、エルメート・パスコアール、ホジェリオ・ドゥブラら気鋭ミュージシャンによって結成。1969年、唯一のアルバム『Brazilian Octopus』をリリース。
1968 ? ジャズ

br

ブラック・サバス ★★★

Black Sabbath

イングランドのロックバンド。ヘヴィメタルの開祖とし知られ、世界売上7,000万枚以上。ローリング・ストーン誌「偉大な100組のアーティスト」85位。オジー・オズボーン (Vo)、ギーザー・バトラー (B)、トニー・アイオミ (G)、ビル・ワード (Dr) らが結成したブルース・バンドは様々な名前を経て、1969年にブラック・サバスと改名。1970年、1stアルバム『Black Sabbath』(Vertigo) をリリース。2ndアルバム『Paranoid』(1970) が全英1位・ドイツ2位・全米12位を獲得し、2013年までに13枚のスタジオ・アルバムをリリースした。2006年ロックの殿堂入り。
グラミー受賞 2回・ノミネート 4回
1968 2017 メタル

eg

フリー ★

Free

イングランドのブルース・テイストの世界的ハードロック・バンド。ポール・ロジャースが在籍し、解散後バッド・カンパニーを結成した。

前期

  • 1968年 フリー結成 ポール・ロジャース (Vo)、ポール・コゾフ (G)、アンディ・フレイザー (B)、サイモン・カーク (Dr)
  • 1968年 アイランド・レコードと契約。
  • 1970年 3rdアルバム『Fire and Water』(Island) 全米17位・全英2位 Pd: Free 収録「All Right Now」全米4位・全英2位
  • 1970年 8月30日 第3回ワイト島音楽祭でヘッドライナーを務め
  • 1971年 4月 初来日公演
  • 1971年 フリー解散。

後期

  • 1972年 フリー再結成。
  • 1972年 5thアルバム『Free At Last』(Island) 全米69位・全英9位
  • 1972年 アンディ・フレイザー (B) 脱退、山内テツ (B) 加入。
  • 1972年 ポール・コゾフ (G) 脱退。ポール・ロジャース (Vo) がギタリストを兼任。
  • 1973年 6thアルバム『Heartbreaker』(Island) 全米47位・全英7位 「Wishing Well」全英7位
  • 1973年 アメリカ・ツアーを行なった後、自然消滅。

解散後

  • ポール・ロジャース (Vo)、サイモン・カーク (Dr) バッド・カンパニー結成 フリーのサウンドをより洗練させアメリカうけを狙い成功。
  • ポール・コゾフ (G) ソロ活動 1976年、25歳で心不全で他界。
  • 山内テツ (B) ロニー・レーンの後任としてフェイセズに加入。
1968 ロック

eg

ブレインチケット

Brainticket

1970年代初頭に最も活発に活動したヨーロッパのエクスペリメンタル・ロックバンド。ブリュッセル出身のヨエル・ヴァンドローゲンブロークによって結成。彼は最年少の15歳で「アート・テイタム賞」を受賞。アモン・デュールII、カン、タンジェリン・ドリームに影響されブレインチケットを結成。1971年、『Cottonwoodhill』デビューした。
1968 2019 ロック

de

ポコ

Poco

アメリカのカントリー・ロックバンド。
  • 1968年 バッファロー・スプリングフィールドが解散。元メンバーのリッチー・フューレイとジム・メッシーナがランディ・マイズナー、ラスティー・ヤング、ジョージ・グランサムを加えポコを結成。
  • 1969年 ランディ・マイズナーが脱退。イーグルスを結成。
  • 1970年 ジム・メッシーナが脱退。ケニー・ロギンスとロギンス&メッシーナを結成。
  • 1978年 13thアルバム『Legend』全米14位。「Crazy Love」全米7位・アダルトコンテンポラリー1位。
1968 ロック

us

モット・ザ・フープル

Mott The Hoople

イングランドのロックバンド。グラムロック全盛期に人気を博した。「All The Young Dudes」全米37位は、バンド解散危機の際にデヴィッド・ボウイが提供した楽曲。
  • イアン・ハンター (Vo) を中心に結成され、プロコル・ハルムを手掛けたアイランド・レコードのガイ・スティーヴンスによってプロデュースされた。バンド名はウィラード・マヌスの小説『モット・ザ・フープル』(1966) にちなむ。
  • 1973年 ミック・ラルフス (G) が脱退し、ポール・ロジャースらと共にバッド・カンパニーを結成。
  • 1973年 アメリカツアーでエアロスミスが前座を務めた。
  • 1974年 クイーンの全米ツアーの前座として同行。
  • 1974年 イアン・ハンターとミック・ロンソン (G) が脱退。
  • 1974年 バンド名を「モット」に短縮。
  • 1980年 モット解散。

Single

  • 1973年 「Honaloochie Boogie」全英12位
  • 1973年 「All The Way From Memphis」全英10位
  • 1973年 「Roll Away The Stone」全英8位

Studio Album

  • 1969年 1stアルバム『Mott The Hoople』(Island) 全米185位・全英66位 Pd: Guy Stevens
  • 1970年 2ndアルバム『Mad Shadows』(Island) 全英48位 Pd: Guy Stevens
  • 1971年 3rdアルバム『Wildlife』(Island) 全米207位・全英44位 Pd: Mott The Hoople, Guy Stevens
  • 1971年 4thアルバム『Brain Capers』(Island) 全米208位・全英位 Pd: Guy Stevens
  • 1972年 5thアルバム『All The Young Dudes』(CBS) 全米89位・全英21位 Pd: David Bowie
  • 1973年 6thアルバム『Mott』(CBS) 全米35位・全英7位 Pd: Mott The Hoople ローリング・ストーン誌「史上最高のアルバム500」370位
  • 1974年 7thアルバム『The Hoople』(CBS) 全米28位・全英11位

See Also

  • デヴィッド・ボウイ
  • T・レックス
1968 1980 ロック

eg

ラスト・ポエツ

The Last Poets

アメリカの詩人集団および音楽グループ。公民権運動の一環として結成された。メンバーの変更によりオリジナル・ラスト・ポエッツなどの派生グループが生まれた。
1968

us

ラッシュ

Rush

カナダのスリーピース・ロックバンド。北米のプログレッシブ・ロックの先駆者。カナダ最大の音楽賞『ジュノー賞』を数多く受賞し、1994年に同賞の殿堂入り。2013年ロックの殿堂入りを果たした。
1968 2015 ロック

ca

レッド・ツェッペリン ★★★

Led Zeppelin

イングランドの世界的ハードロックバンド。
1968 1980 ロック

eg

アジテーション・フリー

Agitation Free

ドイツのクラウトロック・バンド。サイケデリックでオリエンタルなロック・インプロヴィゼーションが特徴。1970年にはギタリストのアックス・ゲンリッヒをグル・グルに、1971年にはクリストファー・フランケをタンジェリン・ドリームに送り出した。
1967 1974 ロック

de

アモン・デュール

Amon Düül

西ドイツのクラウトロック・バンド。部族的なドラム、意味不明の叫び声、エフェクト処理されたギターと弦楽器の騒音をダビングなどテープ編集したもので、全体に土着的民族音楽へのオマージュがみられる。
1967 1971 ロック

de

アールイーオーREOスピードワゴン

REO Speedwagon

アメリカのロック・バンド。「アメリカで最も売れていないが、長続きしているバンド」と呼ばれていたが、1980年 9thアルバム『Hi Infidelity』と収録曲「Keep On Loving You」が共に全米1位を獲得し、世界セールス1,000万枚以上を記録した。
1967 ロック

us

エレクトリック・フラッグ

The Electric Flag

アメリカのブルースロック・バンド。マイク・ブルームフィールド (G) 、ニック・グレイヴナイツ (Vo)、バリー・ゴールドバーグ (Key)、バディ・マイルス (Dr) によって結成。様々なミュージシャンが参加していた。
1967 1969 ブルース

us

エリック・クインシー・テイト

Eric Quincy Tate

アメリカのサザン・ロック、ブルース・ロックのバンド。1970年、1stアルバム「Eric Quincy Tate」(Cotillion) をリリース。オールマン・ブラザーズ・バンドらとコンサートを開催した。
1967 ロック

us

ガン

The Gun

イングランドのハードロック・バンド。ポール・ガーヴィッツ (B)、エイドリアン・ガーヴィッツ (G/Vo) 兄弟とルイ・ファレル (Dr) によって結成。1970年に解散し、ガーヴィッツ兄弟はスリー・マン・アーミーを結成。元クリームのジンジャー・ベイカーが加わりベイカー・ガーヴィッツ・アーミーが結成された。
1967 1970 ロツク

eg

クレイジー・ワールド・オブ・アーサー・ブラウン

The Crazy World Of Arthur Brown

イングランドのロック・バンド。アーサー・ブラウンによって結成され、「Fire」(1968) が全米2位・全英1位を獲得。ザ・フー、ジミ・ヘンドリックス、ドアーズ、スモール・フェイセス、ジョー・コッカーなどとツアーを行った。世界的ドラマーのカール・パーマーが在籍した。
1967 1970 ロック

eg

コモドアーズ

The Commodores

アメリカのポップ、ファンク・バンド。ライオネル・リッチーがフロントマンを務め、 1971年にジャクソン5のオープニングアクトで注目されモータウンと契約。1974年、1stアルバム『Machine Gun』でデビューした。1982年、ライオネル・リッチーがソロに専念するため脱退。1985年「Nightshift」全米3位でグラミー賞「最優秀R&Bボーカル・パフォーマンス」を受賞した。
グラミー受賞 1回・ノミネート 9回(2024年時点)
1967 ファンク

us

シカゴ ★★★

Chicago

アメリカの世界的ロック・バンド。同じジェイムズ・ウィリアム・ガルシオがプロデュースしたブラッド・スウェット&ティアーズと共に「ブラス・ロック」と呼ばれた。シカゴで結成されたが、プロ・デビュー後はロサンゼルスが拠点。
グラミー受賞 1回・ノミネート 10回(2024年時点)
1967 ロック

us

ジェネシス ★★★

Genesis

イングランドの世界的ロック・バンド。1967年、アンソニー・フィリップス (G)、マイク・ラザフォード (G)、トニー・バンクス (Key)、クリス・スチュワート (Dr) によって結成。1975年、ピーター・ガブリエル (Vo) が脱退し、ドラマーのフィル・コリンズがリード・ヴォーカルとなった。
グラミー受賞 1回・ノミネート5 回
  • 1969年 1stアルバム『From Genesis to Revelation』(邦題『創世記』)全米170位
  • 1970年 2ndアルバム『Trespass』(邦題『侵入』)全英98位
  • 1971年 3rdアルバム『Nursery Cryme』全英39位
  • 1972年 4thアルバム『Foxtrot』全英12位
  • 1973年 5thアルバム『Selling England By The Pound』全米70位・全英3位
  • 1974年 6thアルバム『The Lamb Lies Down On Broadway』全米41位・全英10位
  • 1976年 7thアルバム『A Trick of the Tail』全米31位・全英3位
  • 1976年 8thアルバム『Wind & Wuthering』全米26位・全英7位
  • 1978年 9thアルバム『...And Then There Were Three...』全米14位・全英3位
  • 1980年 10thアルバム『Duke』全米11位・全英1位
  • 1981年 11thアルバム『Abacab』全米9位・全英1位
  • 1983年 12thアルバム『Genesis』全米9位・全英1位
  • 1986年 13thアルバム『Invisible Touch』全米3位・全英1位 シングル「Invisible Touch」全米1位
  • 1991年 14thアルバム『We Can't Dance』全米4位・全英1位
  • 1997年 15thアルバム『Calling All Stations』全米54位・全英2位
1967 1999 ロック

eg

ジェフ・ベック・グループ ★

The Jeff Beck Group

イングランドのロックバンド。無名時代のロッド・スチュワート、ロン・ウッド、コージー・パウエルが在籍。
1967 1972 ロック

eg

スウィート・インスピレーションズ

The Sweet Inspirations

アメリカのR&Bのガールズ・グループ。エルヴィス・プレスリーやアレサ・フランクリンなどのコーラスで著名。シシー(ホイットニー・ヒューストンの母)によってニュージャージー州ニューアークで結成。ドリンカード・シンガーズから派生したゴスペレアーズ (The Gospelaires) から発展した。
グラミー賞ノミネート 1回

ゴスペレアーズ 1958 – 1963

  • 1958年 ゴスペレアーズ結成。メンバー:ディオンヌ・ワーウィック、ディー・ディー・ワーウィック、ドリス・トロイ、シルヴィア・シェムウェル
  • 1959年 アポロ・シアターでドリンカード・シンガーズの前座を務め成功を収めた。
  • 1961年 ディオンヌに代わってシシーが加入。
  • 1962年 ドリスに代わってマーナ・スミスが加入。ドリスは後にピンク・フロイド『The Dark Side Of The Moon』(1973) にコーラスで参加。
  • 1963年 ディー・ディーに代わってエステル・ブラウンが加入。

ザ・グループ 1963 – 1967

  • 1963年 通称「ザ・グループ」として、さまざまな著名アーティストのバックコーラスを務めた。

スウィート・インスピレーションズ 1967 – 1979

  • 1967年 ジェリー ウェクスラーにスカウトされ、アトランティック・レコードと契約。スウィート・インスピレーションズに改名。
  • 1967年 「Sweet Inspiration」(Atlantic) 全米18位・R&B 5位 グラミー賞「最優秀R&Bボーカル・パフォーマンス」に史上3番目の女性グループとしてノミネート。
  • 1969年 エルヴィス・プレスリーのバックコーラスや前座としてレコーディングやツアーに参加。
  • 1969年 シシーがソロ活動に専念するため脱退。
  • 1979年 ビージーズのツアーにバックコーラスで参加。
  • 1994年 シルヴィア、マーナ、エステルに新メンバーのポーシャ・グリフィンを迎えて再結成。

参加作品

  • 1962年 ディオンヌ・ワーウィック「Don't Make Me Over」全米21位・R&B 5位
  • 1962年 ソロモン・バーク「Cry to Me」全米44位・R&B 5位
  • 1963年 ドリス・トロイ「Just One Look」全米10位・R&B 3位・カナダ1位
  • 1963年 ガーネット・ミムズ「Cry Baby」全米4位・R&B 1位
  • 1967年 ヴァン・モリソン「Brown Eyed Girl」全米10位
  • 1967年 ジミ・ヘンドリックス「Burning Of The Midnight Lamp」全英18位
  • アレサ・フランクリン
    • 1967年 「Chain of Fools」全米2位・R&B 1位
    • 1967年 「(You Make Me Feel Like) A Natural Woman」全米95位・R&B 39位
    • 1967年 「I Say a Little Prayer」全米4位・R&B 8位
    • 1968年 「(Sweet Sweet Baby) Since You've Been Gone」全米5位・R&B 1位
    • 1968年 「Ain't No Way」全米16位・R&B 9位
    • 1968年 「Think」全米7位・R&B 1位
  • 1968年 ダスティ・スプリングフィールド『Dusty in Memphis』全米99位
  • 1970年 カーメン・マクレエ「Just a Little Lovin'」
  • 1998年 リッチー・サンボラ『Undiscovered Soul』
  • 2004年 キラーズ『Hot Fuss』全米7位・全英1位
1967

us

スキッド・ロウ

Skid Row

アイルランドのブルースロックバンド。ブラッシュ・シールズ (B) がダブリンで結成し、フィル・ライノットとゲイリー・ムーアがプロとしてキャリアをスタートした。ライノットは1969年にシン・リジィを結成。1970年、1stアルバム『Skid』リリース。フリートウッド・マックなどのサポート・アクトを務めた。1971年、ゲイリー・ムーアが脱退し後任としてポール・チャップマンが加入した。その後、メンバーチェンジと解散と再結成を繰り返した。
1967 1972 ロック

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シンガーズ・アンリミテッド

The Singers Unlimited

アメリカの4人組ジャズ・コーラス・グループ。ジーン・ピュアリング、レン・ドレスラー、ボニー・ハーマン(ウディ・ハーマンの姪)、ドン・シェルトンによってシカゴで結成。オスカー・ピーターソンの推薦でドイツのMPSレコードと契約し、15枚のアルバムをリリース。多重録音を駆使した美しいアカペラ・コーラスで1970年代に人気を博した。テイク6に影響を与えた。
  • マンハッタン・トランスファー
  • テイク6
1967 1982 コーラス

us

ステッペンウルフ ★

Steppenwolf

アメリカのロックバンド。映画『イージー・ライダー』(1969) で起用された「Born to Be Wild」(1968年・作詞作曲:マーズ・ボンファイヤー)が有名。
1967 2018 ロック

us

ストゥージズ ★

The Stooges

アメリカのパンクバンド。1967年、イギー・ポップらによって結成。商業的には成功しなかったが、MC5と並んでガレージ・ロック(オリジナル・パンク)代表格としてカルト的人気を博した。
  • 1967年 ストゥージズ結成。
    • イギー・ポップ (Vo)
    • ロン・アシュトン (G)
    • スコット・アシュトン (Dr)
    • デイヴ・アレクサンダー (B)
  • 1967年 ドアーズのギグで見たジム・モリソンの過激なパフォーマンスに影響を受ける。「The Passenger」(1977) の歌詞は、モリソンの詩「The Rose」からインスピレーションを受けた。
  • 1968年 ダニー・フィールズ(ドアーズ、ヴェルヴェット・アンダーグラウンド、ラモーンズのマネージャー)の目に留まり、エレクトラ・レコードと契約。
  • 1969年 ストゥージズ 1stルバム『The Stooges』全米106位 Pd: John Cale
  • 1970年 ストゥージズ 2thアルバム『Fun House』Pd: Don Gallucci
  • 1970年 デイヴ・アレクサンダー (B 1947年6月3日–1975年2月10日 27歳) 解雇
  • 1970年 ジェームズ・ウィリアムソン (B) 加入。
  • 1971年 バンド内の薬物蔓延・活動の行き詰でストゥージズ解散。
  • 1971年 9月 ダニー・フィールズの紹介でデヴィッド・ボウイと出会い親友となった。
  • 1972年 コロムビア・レコードの大物クライヴ・デイヴィスとアルバム2枚のレコード契約。
  • 1972年 ロンドンで「イギー&ザ・ストゥージズ」結成 ロン・アシュトン (B) スコット・アシュトン (Dr) デイヴ・アレクサンダー (G)
  • 1973年 イギー&ザ・ストゥージズ『Raw Power』全米183位 Pd: David Bowie, Iggy Pop ローリング・ストーン誌「史上最高のアルバム500選」 2012年128位 セックス・ピストルズのジョン・ライドンに影響を与えた。
  • 1973年 スコット・サーストン (Key) 加入。
  • 1973年 クライブ・デイヴィスがコロムビアの社長を解任されたことで、コロムビアとの契約解除。
  • 1974年 暴走族スコーピオンズと紛争が起こり、イギー&ザ・ストゥージズ解散。
  • 1977年 ソロ活動開始。
  • 2020年 第62回グラミー賞「特別功労賞生涯業績賞」受賞。
1967 1974 パンク

us

ショッキング・ブルー

Shocking Blue

オランダのロックバンド。フレッド・デ・ワイルドの後任として女性ヴォーカリスト、マリスカ・ヴェレスが加入。1970年「Venus」(1969) が全米1位を獲得し、世界各国で1位を記録した。
1967 1974

nl

スパークス

Sparks

アメリカのロックバンド。ロン(キーボード)とラッセル(ボーカル)のメイル兄弟によって結成された。
1967 ロック

us

スピリット

Spirit

アメリカのロック・バンド。無名時代のジミ・ヘンドリックスが結成したジミー・ジェイムス&ザ・ブルー・フレイムスのランディ・カリフォルニア (G)、元ライジング・サンズのエド・キャシディ (Dr) らによって結成。
  • 1968年 1stアルバム『Spirit』(Ode) 全米31位  Pd: Lou Adler
  • 1968年 2ndアルバム『The Family That Plays Together』(Ode) 全米22位 Pd: Lou Adler
  • 1968年 「I Got a Line on You」(Ode) 全米25位 Pd: Lou Adler
  • スタジオ・アルバム 14枚
  • サウンドトラック 1枚
1967 1997 ロック

us

スプーキー・トゥース

Spooky Tooth

イングランドのロック・バンド。1968年、1stアルバム『It's All About』(Isalnd) リリース。ミック・ジョーンズ (G) は脱退後、1976年に世界的ロック・バンドのフォリナーを結成した。
1967 1974 ロック

eg

スライ&ザ・ファミリー・ストーン ★

Sly & The Family Stone

アメリカの世界的ファンク・バンド。スライ・ストーン、ラリー・グラハムらによりサンフランシスコで結成。『Stand!』(1969) 全米13位、『There's a Riot Goin' On』(1971) 全米1位、『Fresh』(1973) 全米7位とヒット・アルバムを連発。「Everyday People」(1968)「Thank You」(1969)「Family Affair」(1971) など3曲の全米1位を放った。
1967 1983 ファンク

us

スリー・ドッグ・ナイト

Three Dog Night

アメリカのロック・バンド。ビルボード「TOP 40」に21曲がチャート・インし内3曲が全米1位を獲得。
1967 ロック

us

タンジェリン・ドリーム

Tangerine Dream

ドイツの電子音楽グループ。1970年代にクラウトロックとして、カン、アモン・デュールII、クラフトワーク、ノイ!らと人気を博し、電子音楽、ニューエイジ、アンビエントなどに影響を残した。
tangerinedream
1967 電子音楽

de

タンバ4

Tamba 4

ブラジルのボサノヴァ、ブラジリアン・ジャズ・バンド。ピアニストのルイス・エサを中心にタンバ・トリオとしてリオデジャネイロで結成。途中メンバーが増えたことで1967年頃に「Tamba 4」となり、1971年にトリオに戻った。
1967 1971 ボサノヴァ

br

ティーレックスT・レックス ★

T. Rex

イングランドのグラムロック・バンド。1967年、マーク・ボランとスティーヴ・トゥックがアコースティック・デュオ「ティラノザウルス・レックス」を結成。1970年にバンド名をT・レックスと短縮した。「Get It On」(1971) 「Metal Guru」(1972) 「Children Of The Revolution」(1972) 「Solid Gold Easy Action」(1972) 「20th Century Boy」(1973) 「The Groover」(1973) 「Truck On」(1973) 「Light Of Love」(1974) などヒット曲多数。1977年9月16日、ボランが自動車事故により29歳で他界したことで解散した。
1967 1977 ロック

eg

デラニー&ボニー ★

Delaney & Bonnie

アメリカのブルースロック・デュオ。1967年、セッション・ミュージシャンのデラニー・ブラムレットと歌手ボニー・ブラムレット夫妻によって結成され、アルバムにはブッカー・T&ザ・MG's、レオン・ラッセル、エリック・クラプトンなどが参加した。
  • 1969年 1stアルバム『Home』(Stax )
  • 1969年 エリック・クラプトンが結成したブラインド・フェイスのツアーで前座を務めた。
  • 1969年 2ndアルバム『The Original Delaney & Bonnie & Friends』(Elektra) 全米175位 
  • 1970年 3rdアルバム『On Tour with Eric Clapton』(Atco) 全米29位 参加:エリック・クラプトン
  • 1970年 4thアルバム『To Bonnie from Delaney』(Atco) 全米58位
  • 1970年 エリック・クラプトン 1stアルバム『Eric Clapton』 プロデュース
  • 1970年 クラプトンはデラニー&ボニーのツアーで知り合ったボビー・ウィットロック、カール・ラドル、ジム・ゴードンとデレク&ザ・ドミノスを結成(1971年解散)。名曲「Layla」(邦題「いとしのレイラ」)をリリースした。
  • 1972年 デラニーとブラムレットが離婚したことで解散。
  • 1971年 5thアルバム『Motel Shot』(Atco) 全米65位 「Never Ending Song of Love」 全米13位
    参加:デュアン・オールマン (7,10,11)
  • 1972年 6thアルバム『D&B Together』(Columbia) 全米65位
    参加:エリック・クラプトン、デュアン・オールマン、
  • ふたりの娘は人気セッションシンガーのベッカ・ブラムレット(1968年4月19日–)。1993年から1995年までフリートウッド・マックに加入していた。
1967 1972 ロック

us

トラフィック ★

Traffic

イングランドのロック・バンド。スティーヴ・ウィンウッドを中心に結成。1990代にも度々再結成しツアーなどを行った。
  • アイランド・レコードと契約。ジミー・ミラーのプロデュースでデビュー。
  • 1969年 ブラインド・フェイス結成 スティーヴ・ウィンウッド、エリック・クラプトン、ジンジャー・ベイカー、リック・グレッチ
  • 1969年 トラフィック解散
  • 1970年 ブラインド・フェイス解散
  • 1970年 トラフィック再結成
  • 1974年 トラフィック解散
  • 2004年 ロックの殿堂入り

スタジオ・アルバム

  • 1967年 1stアルバム『Mr. Fantasy』(Island) 全米88位・全英16位 Pd: Jimmy Miller
  • 1968年 2ndアルバム『Traffic』(Island) 全米9位・全英17位 Pd: Jimmy Miller
  • 1969年 3rdアルバム『Last Exit』(Island) 全米19位 Pd: Jimmy Miller
  • 1970年 4thアルバム『John Barleycorn Must Die』(Island) 全米5位・全英11位 Pd: Chris Blackwell, Steve Winwood, Guy Stevens
  • 1971年 5thアルバム『The Low Spark of High Heeled Boys』(Island) 全米7位 Pd: Steve Winwood
  • 1973年 6thアルバム『Shoot Out at the Fantasy Factory』(Island) 全米6位・カナダ2位 Pd: Steve Winwood
  • 1974年 7thアルバム『When the Eagle Flies』(Island) 全米9位・全英31位 Pd: Chris Blackwell
  • 1994年 8thアルバム『Far from Home』(Virgin) 全米33位・全英29位 Pd: Steve Winwood, Jim Capaldi
1967 1974 ロック

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ハート ★

Heart

アメリカのロック・バンド。アンとナンシーのウィルソン姉妹が結成。1985年アルバム『Heart 』全米1位以降ヒット連発。
1967 ロック

us

パーラメント ★

Parliament

アメリカのファンク・バンド。1955年に14歳のジョージ・クリントンが結成したザ・パーラメンツが母体。クリントンが結成したパーラメントとファンカデリックの音楽を「Pファンク」(Parliament-Funkadelic) と呼ぶ。共にローリング・ストーン誌「偉大な100組のアーティスト」58位。
  • 1968年に契約上の問題からザ・パーラメンツの名前が使えなくなり、ファンカデリック名義で活動開始。
  • 使用権が解決してからは「パーラメント」としても活動するようになった。
  • 主要メンバーはジョージ・クリントン、ブーツィー・コリンズ、バーニー・ウォーレルらで、ファンカデリックのメンバーと重複する。
  • ファンカデリックのサウンド:ジミ・ヘンドリックスの影響を受けたサイケデリック・ロック色が強く、徐々にファンク色が増していった。
  • パーラメントのサウンド:ファンク色が強く、バーニー・ウォーレルによるピアノ、キーボードを大きくフィーチャーし宇宙観を重視。
  • 1980年代初め パーラメントとファンカデリックの活動を停止。
  • 1982年 ジョージ・クリントンはソロ・デビューを果たし、その後も「Pファンク・オール・スターズ」として両バンドのメンバーと活動を続けた。
  • 1997年 パーラメントとファンカデリックはロックの殿堂入り。プレゼンター:プリンス
1967 1980 ファンク

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フェアポート・コンヴェンション

Fairport Convention

イングランドのフォークロック・バンド。アメリカのフォークロック、特にザ・バンドに衝撃を受け、英国の古謡をベースとした作品をリリース。サンディ・デニー (Vo / 1947–1978, 31) が書いた「Who Knows Where The Time Goes?」(1968) は代表曲となった。元メンバーのリチャード・トンプソンがローリング・ストーン誌「偉大な100人のギタリスト」2011年69位。交通事故死したマーティン・ランブル (Dr / 1949– 1969, 19) はピーター・バラカンの高校時代の先輩。
1967 1976 ロック

eg

ブラッド・スウェット&ティアーズ ★

Blood, Sweat & Tears

アメリカのロックバンド。アル・クーパーによってニューヨークで結成され、ロックとジャズを融合させ人気を博した。ランディ・ブレッカーが在籍した。
1967 ロック

us

フリートウッド・マック ★★★

Fleetwood Mac

イングランドの世界的ロック・バンド。世界セールス1億2,000万枚以上。1967年、名ギタリストのピーター・グリーン、ミック・フリートウッド (Dr)、ジョン・マクヴィー (B) らによってロンドンで結成され、1970年にクリスティン・マクヴィー (Vo)、1975年にスティーヴィー・ニックス (Vo) とリンジー・バッキンガム (G) が加入。1975年、11thアルバム『Fleetwood Mac』(Reprise ) 全英1位、1977年には12thアルバムで歴史的名盤『Rumours』全米1位・全英1位・セールス4,000万枚以上をリリースした。
グラミー受賞 2回・ノミネート 7回(2024年時点)
1967 ロック

eg

ブルー・オイスター・カルト

Blue Öyster Cult

アメリカのハードロック・バンド。ヘヴィメタルのルーツのひとつ。略称「BÖC」。
1967 ロック

us

プロコル・ハルム ★

Procol Harum

イングランドのロックバンド。ゲイリー・ブルッカーとロビン・トロワーらによって結成。前身はミック・ジャガーが「最高のR&Bバンド」と称賛したパラマウンツ (1959–1966)。1967年、ジョン・レノンが絶賛したデビュー曲「A Whiter Shade Of Pale」(青い影)が世界的な大ヒットし人気を博した。1991年に再結成し2003年に四人囃子、2012年に松任谷由実と来日公演をした。2022年活動停止。
1967 1977 ロック

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ペンタングル

Pentangle

イングランドのフォークロック・バンド。1981年に再始動し、1995年以降は「ジャッキー・マクシーズ・ペンタングル」名義でも活動。
1967 1973 ロック

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ミレニウム

The Millennium

アメリカのソフトロックバンド。
1967 1968 ロック

us

アタック

The Attack

イングランドのフリークビート/サイケデリックロックバンド。1968年に解散したものの1979年にに再結成。
1966 1968 ロック

eg

ウアニラヴァニラ・ファッジ

Vanilla Fudge

アメリカのロックバンド。ティム・ボガート、カーマイン・アピス、マーク・スタイン (Vo)、ヴィンス・マーテル(Vo/G) によって結成。ボガートとアピスは脱退後、カクタスとベック・ボガート&アピスを結成した。
1966 1970 ロック

eg

エヌアールビーキューNRBQ

NRBQ

アメリカのロックバンド。ジェリー・リー・ルイス、ビートルズサン・ラ、セロニアス・モンクなどから影響を受けたサウンドで、テリー・アダムス (Key)、スティーブ・ファーガソン (G)、ジョーイ・スパムピナート (B) によって「The New Rhythm & Blues Quintet」として結成。ボブ・ディラン、ポール・マッカートニー、キース・リチャーズ、エルヴィス・コステロらを魅了し、ボニー・レイット、ロス・ロボスらが楽曲をカバー。2004年に解散、2011年に再結成した。
1966 ロック

us

カルテート・ノヴォ

Quarteto Novo

ブラジルのポピュラー/ジャズ・グループ。元々はシンガーソングイターのジェラルド・ヴァンドレのバックバンドで、テオ・ヂ・バーホス (B/G)、エラルド・ド・モンチ (G)、アイアート・モレイラ (Per) によるトリオ・ノーヴォ (Trio Novo) にエルメート・パスコアール (Fl) が加入し、カルテート・ノヴォに改名。 アイアートの妻フローラ・プリムがリードシンガーを務めた。 1967年、バンド唯一のアルバム『Quarteto Novo』(Odeon) をレコーディングした。
1966 1969 MPB

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クリーム ★★★

Cream

イングランドのブルースロック・バンド。ジャック・ブルース (B, 1943–2014, 71)、エリック・クラプトン (G, 1945–)、ジンジャー・ベイカー (Dr, 1939–2019, 80) が結成したロック界初のスーパーグループのひとつで、わずか2年の活動で世界を席巻し売上3,500万枚以上。ジャック・ブルースとジンジャー・ベイカーの対立がエスカレートし解散。
  • 1962年 ジンジャー・ベイカーがチャーリー・ワッツの後任としてアレクシス・コーナーのブルース・インコーポレイテッドに加入。
  • 1963年 グレアム・ボンドがアレクシス・コーナーを脱退し、ジンジャー・ベイカー、ジャック・ブルース、ジョン・マクラフリン (G) とグレアム・ボンド・カルテット結成。
  • 1965年 エリック・クラプトン ジョン・メイオール&ザ・ブルースブレイカーズに加入。脱退後の後任はピーター・グリーン。
  • 1966年 クリーム結成
  • 1968年 クリーム解散 11月にロイヤル・アルバート・ホールで解散公演。ロリー・ギャラガーがギタリストを務めたテイストが前座を務めた。
  • 1968年 エリック・クラプトン、ジンジャー・ベイカー、スティーヴ・ウィンウッドがブラインド・フェイス結成(1969年解散)
  • 1969年 ジャック・ブルース 1stアルバム『Songs for a Tailor』(Polydor) 全米55位・全英6位 Pd: Felix Pappalardi

Studio Album

  • 1966年 1stアルバム『Fresh Cream』(Reaction) 全米39位・全英6位 Pd: Robert Stigwood
  • 1967年 2ndアルバム『Disraeli Gears』(Reaction) 全米4位・全英5位 Pd: Felix Pappalardi
  • 1968年 3rdアルバム『Wheels of Fire』(Polydor) 全米1位・全英3位 Pd: Felix Pappalardi
  • 1969年 4thアルバム『Goodbye』(Polydor) 全米2位・全英1位 Pd: Felix Pappalardi
1966 1968 ロック

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サンタナ ★★★

Santana

アメリカの世界的ロックバンド。メキシコ生まれのギタリスト、カルロス・サンタナによって結成され、ロックとラテンサウンドを融合させ数々の名盤をリリース。1969年8月16日、ウッドストック・フェスティバルに無名で出演し、一夜にして成功を収めた。▶ YouTube
グラミー受賞 8回・ノミネート 12回(2024年時点)
  • 1966年 Santana Blues Band 結成。メンバー:カルロス・サンタナ (G)、グレッグ・ローリー (Key/Vo)、デイヴィッド・ブラウン (B)、マイケル・カラベロ (Per)、マイケル・シュリーヴ (Dr)
  • 1969年 8月16日 ウッドストック・フェスティバル出演。
  • 1969年 コロムビアレコード社長クライヴ・デイヴィスと交渉しコロムビアと契約。
  • 1969年 サンタナ 1stアルバム『Santana』全米4位
  • 1970年 サンタナ 2ndアルバム『Abraxas 』6週間全米1位・88週間チャートイン。ローリング・ストーン誌「史上最高のアルバム500」2003年205位。マイルス・デイヴィスがサンタナで一番好きな曲だったという「Incident at Neshabur」収録。
  • 1971年 16歳の天才ギタリスト、ニール・ショーン加入。
  • 1971年 サンタナ 3rdアルバム『Santana (III)』全米1位。バンドはドラッグや金銭問題など不安定な状態が続いた。
  • 1972年 ニール・ショーンとグレッグ・ローリーが脱退しジャーニー結成。
  • 1972年 トム・コスター (Key)、リチャード・カーモード (Key/元ジャニス・ジョプリン、元マロ)、レオン・トーマス (Vo) 加入。
  • 1972年 サンタナ 4thアルバム『Caravanserai』全米8位
  • 1973年 バンド名「サンタナ」の法的権利を取得。
  • 1973年 6月「Rock Explosion '73 Special」の一環で初来日(12公演)。初ライブアルバム『Lotus』(1974) に収録。
  • 1973年 サンタナ 5thアルバム『Welcome』全米25位 アリス・コルトレーン、ジョン・マクラフリン、フローラ・プリム参加。 1973年6月に 「 Rock Explosion '73 Special 」 の一環で,初来日を
  • 1974年 サンタナ ライブアルバム『Lotus』1973年7月3日4日に大阪厚生年金会館で行われたキャラバンサライのツアー。カバーアートは横尾忠則。
  • 1974年 サンタナ 6thアルバム『Borboletta』全米20位
  • 1976年 グレッグ・ウォーカー (Vo) 加入。
  • 1976年 サンタナ 7thアルバム『Amigos』全米10位・伊1位
  • 1976年 デイヴィッド・ブラウン (B) 脱退。
  • 1976年 ラウル・リコウ (Per/1976–2013) 加入。
  • 1977年 サンタナ 8thアルバム『Festival』全米27位
  • 1977年 サンタナ 9thアルバム『Moonflower』全米10位
  • 1978年 サンタナ 10thアルバム『Inner Secrets』全米27位
  • 1979年 アレックス・リガートウッド (Vo/1979–1994) 加入。
  • 1979年 サンタナ 11thアルバム『Marathon』全米25位 ジャコ・パストリアス参加「Aqua Marine」。1987年9月11日、ジャコはサンタナのライブに無許可で飛び入りしようとしたが警備員に取り押さえられ追い出された後、ナイトクラブのガードマンとの乱闘で意識不明の重体に陥った。
  • 1979年 カルロス・サンタナ 2ndアルバム『Oneness: Silver Dreams – Golden Reality』全米85位
  • 1981年 サンタナ 12thアルバム『Zebop!』全米9位
  • 1982年 サンタナ 13thアルバム『Shangó』全米22位
  • 1983年 チェスター・トンプソン (Key/1983–2009) 加入。
  • 1985年 サンタナ 14thアルバム『Beyond Appearances』全米50位
  • 1987年 サンタナ 15thアルバム『Freedom』全米95位
  • 1990年 サンタナ 16thアルバム『Spirits Dancing In The Flesh』全米85位
  • 1990年 22年間在籍したコロムビアを離れポリグラムと契約。
  • 1992年 サンタナ 17thアルバム『Milagro』全米102位 1991年に他界したマイルス・デイヴィスとビル・グレアムに捧げられた。
  • 1997年 人気が低迷。リスタ・レコードの社長に就任していた長年の同友クライヴ・デイヴィスと契約し復活劇がはじまる。
  • 1999年 サンタナ 18thアルバム『Supernatural』12週連続全米1位・11ヵ国1位・売上3,000万枚 Pd: Clive Davis 他 エリック・クラプトン、ロブ・トーマス、ローリン・ヒルらが参加。翌年9つのグラミー賞(サンタナ個人としては8つ)を獲得。
  • 2002年 サンタナ 19thアルバム『Shaman』全米1位 ミシェル・ブランチをフィーチャーした「The Game of Love 」(全米5位)収録。
  • 2005年 サンタナ 20thアルバム『All That I Am』全米2位 Pd: Clive Davis
  • 2010年 23thアルバム『Guitar Heaven: The Greatest Guitar Classics Of All Time』全米5位 クラシック・ロックのカバー集。ヨーヨー・マ、インディア・アリー、ロブ・トーマス、パット・モナハンらが参加。
  • 2012年 22thアルバム『Shape Shifter』全米16位
  • 2016年 23thアルバム『Santana IV』全米5位
  • 2016年 26hアルバム『Blessings and Miracles』全米17位 チック・コリア、スティーヴ・ウィンウッド、カーク・ハメット、クリス・ステイプルトン、ロブ・トーマス、ナラダ・マイケル・ウォルデン、リック・ルービン参加。
1966 ロック

us

ジェイムス・ギャング

James Gang

アメリカ合衆国オハイオ州クリーブランドで結成されたロック・バンド。イーグルスのジョー・ウォルシュが在籍していたことで知られている。6枚のスタジオ・アルバムをリリースしたがヒット曲を生み出せなかった。
1966 1977 ロック

us

ジグソー

Jigsaw

イングランドのポップバンド。1975年「Sky High」が全米3位・全英9位の大ヒット。メキシコの大人気プロレスラー、ミル・マスカラスの入場曲として11週連続オリコン1位を獲得した。
1966 1981 ポップ

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ジミ・ヘンドリックス・エクスペリエンス ★★★

The Jimi Hendrix Experience

イングランドの伝説のロック・バンド。ジミ・ヘンドリックス、ミッチ・ミッチェル (Dr)、ノエル・レディング (B) によって結成。
  • 1969年 エクスペリエンス解散。
  • 1969年 バンド・オブ・ジプシーズ結成。ジミ・ヘンドリックス (G/Vo)、ビリー・コックス (B)、バディ・マイルス (Dr)
  • 1969年 ジプシー・サン&レインボウズ結成。8月17日、ウッドストック・フェスティバルに出演し解散。
  • 1970年 エクスペリエンス再結成。ジミ・ヘンドリックス (G/Vo)、ビリー・コックス (B)、ミッチ・ミッチェル (Dr)

Studio Albums

  • 1967年 1st『Are You Experienced』(Polydor) 全米5位・全英2位 Pd: Chas Chandler
  • 1967年 2nd『Axis: Bold as Love』(Polydor) 全米3位・全英5位 Pd: Chas Chandler
  • 1968年 3rd『Electric Ladyland』(Polydor) 全米1位・全英6位 Pd: Jimi Hendrix
    • 「Voodoo Chile」スティーヴ・ウィンウッド (Org) 参加
1966 1969 ロック

eg

スティーヴ・ミラー・バンド

Steve Miller Band

アメリカのブルースロック・バンド。1972年『The Joker』全米2位・シングル全米1位を獲得し最盛を迎えた。2016年ロックの殿堂入り。1967年、キャピトルEMIレコードとバンドの契約し、ジョージ・マーティンの勧めで、バンド名を「スティーヴ・ミラー・ブルース・バンド」から「スティーヴ・ミラー・バンド」に短縮。ボズ・スキャッグスがギタリストとして加入し、モントレー・ポップ・フェスティバル(1967年6月16–18日)などに出演した。
1966 ロック

us

スレイド ★

Slade

イングランドのロック・バンド。ジミ・ヘンドリックスを発掘した元アニマルズのチャス・チャンドラーに見出され、「Coz I Luv You」(1971) が全英1位を獲得。1970年初めのグラムロック・ブームでヒット・チャートを席巻し、1980年代にも人気を博した。キッスのジーン・シモンズが影響を受けたという。

Singles

  • 1971年 「Coz I Luv You」 全英1位
  • 1972年 「Take Me Bak 'Ome」全米97位・全英1位
  • 1972年 「Mama Weer All Crazee Now」全米76位・全英1位

Albums

  • 1972年 3rdアルバム『Slayed?』全米69位・全英1位
  • 1974年 4thアルバム『Old New Borrowed and Blue』全米168位・全英1位
  • 1974年 5thアルバム『Slade in Flame』全米93位・全英6位
      All Polydor and Pd: Chas Chandler
1966 ロック

eg

ソウル・クラン

The Soul Clan

アメリカのソウル・R&Bのグループ。ソロモン・バークを中心にオーティス・レディング、ウィルソン・ピケット、ドン・コヴェイ、ジョー​​・テックスなどアトランティック・レコードのミュージシャンによって結成。1967年12月にオーティスが飛行機事故で亡くなった後、アーサー・コンリーが加入。ウィルソン・ピケット脱退後にベン・E・キングが加入した。
1966 1969 ソウル

us

ソフト・マシーン

Soft Machine

イングランドのプログレッシヴ・ジャズロック・バンド。カンタベリー・ロックの祖ワイルド・フラワーズ解散後、ロバート・ワイアット (Dr/Vo) らによった結成され、高度なテクニックを誇った。ワイルド・フラワーズに残留したメンバーはキャラヴァンを結成した。
1966 1984 ロック

eg

テイスト

The Taste

アイルランドのスリーピース・ブルースロック・バンド。 「第2のクリーム」と呼ばれ、ライブが評判を呼び多くのファンを獲得。ロック史上最高のギタリストの一人とされるロリー・ギャラガーが在籍し、2枚のアルバムをリリースし解散した。
  • 1966年 テイスト結成。
  • 1968年 クリームのマネージャー、ロバート・スティグウッドと契約。
  • 1968年 クリーム解散公演で前座を務める。
  • 1969年 1stアルバム『Taste』(Polydor)  Pd: Tony Colton
  • 1969年 ブラインド・フェイスのアメリカ・ツアーにフリーと共に同行。
  • 1970年 2ndアルバム『On The Boards』全英18位 Pd: Tony Colton
  • 1970年 ジミ・ヘンドリックスが保持していたマーキー・クラブの観客動員数を更新。公演を観たジョン・レノンが絶賛。
  • 1970年 ワイト島フェスティバル出演。大喝采を浴びた。▶ YouTube
  • 1970年 テイスト解散。
1966 1970 ロック

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テン・イヤーズ・アフター ★

Ten Years After

イングランドのブルースロックバンド。1989年8月17日、ウッドストック・フェスティバルに出演し、3rdアルバム『Ssssh』全米20位・全英4位を記録。ハードロックを形成において重要な役割を果たした。バンド名は「10年後もバンドが存続するように」という思いに由来するが1974年に解散。1980年代以降から再始動した。
1966 1974 ロック

eg

ナイス

The Nice

イングランドのロック・バンド。キース・エマーソンが在籍したことで知られている。1967年、アンドリュー・ルーグ・オールダム(ローリング・ストーンズのマネージャー)のイミディエイト・レコード所属の女性歌手P・P・アーノルドのバック・バンドとして結成。1969年、キング・クリムゾンと合同でアメリカ・ツアーを行った。1970年の解散後、キース・エマーソン、グレッグ・レイク (King Crimson)、カール・パーマー (Atomic Rooster) によって「エマーソン・レイク&パーマー」が結成された。
1966 1970 ロック

eg

ニッティー・グリッティー・ダート・バンド

Nitty Gritty Dirt Band

アメリカのカントリーロック・バンド。
1966 ロック

us

バッファロー・スプリングフィールド

Buffalo Springfield

アメリカのロックバンド。スティーヴン・スティルス、ニール・ヤングらが結成。解散後、スティルスはクロスビー・スティルス&ナッシュに参画した。
1966 1968 ロック

us

フィフス・ディメンション ★

The 5th Dimension

アメリカの世界的コーラス・グループ。1969年、ミュージカル「ヘアー」の挿入歌「Aquarius / Let the Sunshine In」全米1位とグラミー賞「最優秀レコード」受賞。1975年「You Don't Have to Be a Star」全米1位を獲得した。
グラミー受賞 6回・ノミネート 9回(2024年時点)
1966 ポップ

us

ベイ・シティ・ローラーズ ★

Bay City Rollers

スコットランドのエディンバラ出身のアイドルポップロック・バンド。1970年代中頃に人気を博した。
1966 1987 ロック

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マッド

Mud

イギリスのグラムロック・バンド。プロデューサーのニッキーチン&マイクチャップマンと組み、1973–1976年に全英1位3曲・全英「TOP 20」14曲をヒットさせた。
1966 1980 ロック

eg

モビー・グレープ ★

Moby Grape

アメリカのロック・バンド。元ジェファーソン・エアプレインのスキップ・スペンス (Dr) 、同マネージャーだったマシュー・カッツによってカリフォルニア州サンフランシスコで結成。1967年1stアルバム『Moby Grape』(Columbia) 全米24位を記録。ローリング・ストーン誌「史上最高のアルバム500」2012年124位。ロバート・プラントはレッド・ツェッペリンに加入する前のバンド・オブ・ジョイで「Hey Grandma」、1993年には「8:05」「Naked If I Want To」をカバーした。解散と再結成を繰り返し、2024年時点でも活動中。
1966 ロック

us

メイベル・グリアーズ・トイショップ

Mabel Greer's Toyshop

イングランドのサイケデリック・ロック・バンド。イエスの前身となった。クリス・スクワイア、ピーター・バンクス、クライヴ・ベイリー、ロバート・ハガー、ジョン・アンダーソンが参加。
1966 1968 ロック

eg

ヤング・ホルト・アンリミテッド

Young-Holt Unlimited

アメリカのソウル・ジャズバンド。1966年にラムゼイ・ルイス・トリオのメンバーだったアイザック・"レッド"・ホルト (Dr) とエルディ・ヤング (B) が、ドン・ウォーカー (P) とともにヤング・ホルト・トリオを結成。「Wack Wack」が全米40位を記録。1968年にヤング・ホルト・アンリミテッドと改名し「Soulful Strut」が全米3位を獲得した。
1966 1974

us

アソシエイション

The Association

アメリカ合衆国カリフォルニア州で結成されたソフトロック・バンド。1960年代後半にヒット曲を連発し人気を博した。1967年のモントレー・ポップ・フェスティバルでオープニングアクトを務めた。1967年、アドリシ・ブラザーズが日本のグループ「ジャニーズ」に提供しお蔵入りした「Never My Love」をカバーし、キャッシュボックス全米1位・ビルボード全米2位を記録した。1978年に解散し、1979年より再始動した。
グラミー賞ノミネート 6回
1965 1978 ロック

us

キャンド・ヒート ★

Canned Heat

アメリカの世界的ブルースロック・バンド。ヒッピー時代に人気を博し、モントレー・ポップ・フェスティバル (1967) とウッドストック・フェスティバル (1969) に出演。1965年、ブルースのレコード収集家ボブ・ハイト (Vo) とアラン・ウィルソン (G, Hmc, Vo) によりカリフォルニア州ロサンゼルスで結成。後にヘンリー・ヴェスティン (G)、ハーヴェイ・マンデル (G)、ラリー・テイラー (B)、アドルフォ・デ・ラ・パラ (Dr) が加入した。バンド名はトミー・ジョンソン「Canned Heat Blues」(1928) から。「On The Road Again」(1968) 全米16位、「Going Up The Country」(1968) 全米11位、「Let's Work Together」(1970) 全英2位を獲得。1970年には憧れのジョン・リー・フッカーとアルバム『Hooker 'n Heat』(1971) をレコーディングした。2025年時点でオリジナル・メンバーはアドルフォ・デ・ラ・パラのみとなった。
1965 ロック

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クイックシルヴァー・メッセンジャー・サーヴィス

Quicksilver Messenger Service

アメリカ合衆国 カリフォルニア州サンフランシスコのブルース、フォーク、ロック・バンド。グレイトフル・デッドやジェファーソン・エアプレイン、ビッグ・ブラザー&ザ・ホールディング・カンパニーなどと共にサンフランシスコのサイケデリック・ロックのグループとして知られている。ライブ・アルバム『Happy Trails』(1969) がローリング・ストーン誌「史上最高のアルバム500」189位、ジョン・シポリナは「偉大な100人のギタリスト」2003年32位(2011年改訂版では削除)に選出された。
1965 1979 ロック

us

グレイトフル・デッド ★

Grateful Dead

アメリカのロック・バンド。ヒッピーとサイケデリック文化の代表格としてサンフランシスコを拠点にビル・グレアムのフィルモアなどで演奏した。ジェリー・ガルシアらによって結成され、カントリー、フォーク、ブルーグラス、ブルース、ロック、ジャズ、サイケデリック、スペース・ロックが融合したサウンドが特徴。ヒットチャートとは無縁ながらアルバムセールス3,500万枚以上。ローリング・ストーン誌「偉大な100組のアーティスト」57位。1994年ロックの殿堂入り。2015年、グレイトフル・デッドのメンバーによってデッド&カンパニーが結成された。
1965 1995 ロック

us

ゲス・フー

The Guess Who

カナダのロックバンド。1970年、3週連続全米1位を記録した『American Woman』が有名。1965年、チャド・アラン (G) のバンドを母体として、ランディ・バックマン (G) 、ジム・ケイル (B)、ギャリー・ピーターソン(Dr)、バートン・カミングス (Key) で結成されたが、わずか数ヶ月でアランが脱退。カミングスとバックマンが中心となった。1975年に解散。1978年に再結成し、2024年に解散した。バックマンは1973年にバックマン・ターナー・オーヴァードライヴを結成した。
1965 1975 ロック

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ジェファーソン・エアプレイン ★★★

Jefferson Airplane

アメリカの世界的ロック・バンド。1960年代アメリカのロック黄金時代から活動し、サイケデリック文化を象徴するバンドのひとつ。解散後、1974年にジェファーソン・スターシップとして再活動し、さらに1984年スターシップへと分離した。バンドはサンフランシスコのフィルモア・オーディトリアムなどでグレイトフル・デッド、ポール・バターフィールド、ビッグ・ブラザー&ザ・ホールディング・カンパニー、クイックシルヴァー・メッセンジャー・サーヴィス、ザ・グラス・ルーツ、ザ・グレート・ソサエティらと共演した。

ジェファーソン・エアプレイン

  • 1966年 7月 マーティ・バリン (Vo) は3人の投資家から3,000ドルずつ出資させ、経営難のピザ・レストランを購入して改装。
  • 1966年 ポール・カントナー (G)、ヨーマ・コウコネン (G, 1940–) 、ジャック・キャサディ (B, 1944–)、スキップ・スペンス (Dr, 1946–1999, 53) 加入。バンド名はブルースマンのブラインド・レモン・ジェファーソンに由来。バリンはバンドに25%の株式を保有させた。
  • 1966年 スキップ・スペンス (Dr) 脱退。モビー・グレープ結成。
  • 1966年 スペンサー・ドライデン (Dr, 1938–2005, 66) 加入。父ウィーラー・ドライデンはチャールズ・チャップリンの異母兄弟で右腕として働いた。
  • 1966年 マネージャーのマシュー・カッツとRCAの西海岸A&R担当ニーリー・プラムが2万5000ドルで契約。トミー・オリバーがプロデュースを担当し「t's No Secret」「Runnin' Round The World」「High Flyin' Bird」「It's Alright」「Run Around」を録音。
  • 1966年 9月 モントレー・ジャズ・フェスティバルに出演した初のロック・バンドとなった。
  • 1966年 12月 ビル・グレアムのフィルモア・オーディトリアムで開催された初コンサートに出演。 。
  • 1967年 ビル・グレアムが1968年までマネージャーを務めたが、ツアーやレコーディングを催促され状況は悪化した。
  • 1967年 6月17日 モントレー・ポップ・フェスティバル出演。
  • 1969年 8月16日 ウッドストック・フェスティバル出演。
  • 1969年 12月6日 オルタモント・フリーコンサート出演。マーティ・バリンがヘルズ・エンジェルスに殴られて意識を失い、観客のメレディス・ハンターが刺殺された。
  • 1970年 スペンサー・ドライデン (Dr) 脱退。
  • 1971年 マーティ・バリン (Vo) 脱退。
  • 1973年 ヨーマ・コウコネン (G) とジャック・キャサディ (B) がホット・ツナに専念するため脱退。

ジェファーソン・スターシップ 1974–1984

  • 1974年 ジェファーソン・スターシップ結成。ポール・カントナー (G) 、グレイス・スリック (Vo)、クレイグ・チャキコ (G)、ヨーマ・コウコネン (G)、デイヴィッド・フライバーグ (Key)、ジョン・バルバタ (Dr) 、パパ・ジョン・クリーチ (Vn)
  • 1975年 マーティ・バリン (Vo) 加入。
  • 1978年 グレイス・スリック (Vo)、マーティ・バリン (Vo) 脱退。
  • 1979年 ミッキー・トーマス (Vo) 加入。エルヴィン・ビショップのバンドで「 Fooled Around And Fell In Love」(1976) を歌ったことで知られている。
  • 1981年 グレイス・スリック (Vo) 復帰。
  • 1984年 ポール・カントナー (G) 脱退。

スターシップ 1984–

  • 1984年 ポール・カントナーがバンド名に対して法的措置を取ったため、残ったメンバーはスターシップとなった。
  • 1985年 ポール・カントナーと和解。「ジェファーソン・スターシップ」という名前はグレイス・スリック(51%)とマネージャーのビル・トンプソン(49%)の所有となり、関係者全員が「ジェファーソン」名を使用しないことに同意。
  • 1990年 クレイグ・チャキコ (G) 脱退。

ジェファーソン・スターシップ: ザ・ネクスト・ジェネレーション 1992–

  • 1992年 ポール・カントナー (G) が「ジェファーソン・スターシップ: ザ・ネクスト・ジェネレーション」結成。しばらくして同意に反し「ジェファーソン・エアプレイン」を使用。
  • 1993年 マーティ・バリン (Vo) 加入。
  • 1996年 ジェファーソン・エアプレインがロックの殿堂入り。ポール・カントナー (G)、マーティ・バリン (Vo)、ヨーマ・コウコネン (G)、ジャック・キャサディ (B)、スペンサー・ドライデン (Dr) が演奏。グレイス・スリック (Vo) は足の感染症のため欠席。
  • 2008年 キャシー・リチャードソン (Vo) 加入。オフブロードウェイ公演『Love, Janis』(2001) でジャニス・ジョプリン役を演じ、ビッグ・ブラザー&ザ・ホールディング・カンパニーと共演。▶ YouTube
  • 2016年 1月28日 ポール・カントナー (G) が74歳で他界。グレイス・スリックは「ジェファーソン・スターシップ」の使用を許可した。
  • 2018年 9月27日 マーティ・バリン (Vo) が76歳で他界。
  • 2025年 50周年記念ツアー開始。

その他のプロジェクト

  • 1969年 ホット・ツナ 
  • 1985年 KBCバンド ポール・カントナー (G)、マーティ・バリン (Vo)、ジャック・キャサディ (B)
  • 1985年 ゼア・ゴーズ・ザ・ネイバーフッド (There Goes the Neighborhood) ヨーマ・コウコネン、ジャコ・パストリアス、ラシッド・アリ(ジョン・コルトレーンのドラマー)
    ▶ YouTube
1965 1973 ロック

us

スコーピオンズ ★

Scorpions

ドイツのハードロック・バンド。ルドルフ・シェンカーが結成。 1971年、弟のマイケル・シェンカーが17歳で1stアルバム『Lonesome Crow』(恐怖の蠍団)にリード・ギターとして参加。、ウリ・ジョン・ロートらが在籍した。「Wind Of Change」(1991) が全米4位を記録した。
1965 ロック

de

スモール・フェイセス ★

Small Faces

イングランドのロック・バンド。ロニー・レーンらによって結成され、「イギリスのビッグ4」(ビートルズ、ローリング・ストーンズ、ザ・フー)のひとつ。スティーヴ・マリオット脱退後、ジェフ・ベック・グループを解雇されたロッド・スチュワートとロン・ウッドを迎えフェイセズに改名した。
1965 1969 ロック

eg

ソニー&シェール ★

Sonny & Cher

アメリカのポップス・デュオ。ソニー・ボノとシェール夫妻によって結成され、1965年のデビュー以来ヒットを連発。1971年からは冠番組を持ち人気を博したが1975年に離婚。「I Got You Babe」(1965) 全米1位を獲得。
1965 1977 ポップ

us

タートルズ

The Turtles

アメリカのロックバンド。1965年、ボブ・ディランのカバー「It Ain't Me Babe」(邦題「悲しきベイブ」)全米10位。1967年「Happy Together」 はビートルズ「Penny Lane」から全米1位の座を奪った。
1965 1970 ロック

us

チキン・シャック

Chicken Shack

イングランドのブルースロック・バンド。1967年に1stアルバム『40 Blue Fingers, Freshly Packed and Ready to Serve』全英12位、1969年に2ndアルバム『O.K. Ken?』全英9位を記録。1970年にクリスティン・マクヴィー (Vo) はフリートウッド・マックに加入した。
1965 1974 ブルース

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ドアーズ ★

The Doors

アメリカのロック・バンド。ジム・モリソン、レイ・マンザレク、ロビー・クリーガー、ジョン・デンズモアによって結成。1960年代を代表するロックバンドのひとつ。
1965 1972 ロック

us

ナショナル・ユース・ジャズ・オーケストラ

National Youth Jazz Orchestra

1965年に設立された英国のジャズ・オーケストラ。メンバーは25歳以下でオーディションと招待によって選ばれる。エイミー・ワインハウスなど、多数のミュージシャンを輩出している。
1965 ジャズ

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ハード

The Herd

イングランドのポップ・ロック・バンド。ピーター・フランプトンが在籍したことで知られる。
1965 1969 ロック

eg

パールズ・ビフォア・スワイン

Pearls Before Swine

アメリカのサイケデリックフォークバンド。
1965 1974 フォーク

us

ビッグ・ブラザー&ホールディング・カンパニー ★

Big Brother & The Holding Company

アメリカのロック・バンド。伝説的な女性シンガーのジャニス・ジョプリンを擁し、グレイトフル・デッドやジェファーソン・エアプレイン、クイックシルヴァー・メッセンジャー・サーヴィスらと共にサンフランシスコのサイケデリック・ロック・シーンを担った。
  • 1965年 サンフランシスコの伝説的なプロモーター、チェット・ヘルムズによって結成。当初はメンバーが入れ替わっていたが、その後、リーダーのピーター・アルビン (B)、サム・アンドリュー (G)、ジェームス・ガーリー (G)、デイヴ・ゲッツ (Dr) となった。
  • 1966年 チェット・ヘルムズはリードシンガーのオーディションにテキサス大学時代の友人ジャニス・ジョプリンとキャシー・マクドナルドを招待した。ジャニスはキャシーより先にサンフランシスコに到着しバンドに加入。
  • 1967年 6月17日 モントレー・ポップ・フェスティバルに出演。
  • 1967年 1stアルバム『Big Brother & The Holding Company』(Mainstream)  Pd: Bob Shad
    レーベル・オーナーで著名なジャズ・プロデューサー、ボブ・シャッドによるプロデュース。バンドはクリーンなサウンドに満足しなかった。
  • 1968年 2ndアルバム『Cheap Thrills』(Columbia) 全米1位 Pd: John Simon ローリング・ストーン誌「史上最高のアルバム500」338位
  • 1968年 ジャニス・ジョプリン脱退。
  • 1968年 ジャニスの後任としてニック・グレイヴナイツ、キャシー・マクドナルドが参加。
  • 1972年 解散。
  • 1987年 再結成。
1965 ロック

us

ピンク・フロイド ★★★

Pink Floyd

イングランドの世界的ロック・バンド。アルバム『狂気』全米チャート741週連続ランクイン。セールス2億5,000万枚以上。 シド・バレット (Vo)、ロジャー・ウォーターズ (B/Vo)、リチャード・ライト (Key)、ニック・メイスン (Dr) によって結成。1968年にシド・バレットが精神バランスを崩して脱退し、デヴィッド・ギルモア (G/Vo) が加入した。
グラミー受賞 1回・ノミネート 4回
1965 2014 ロック

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フレイミン・グルーヴィーズ

The Flamin' Groovies

アメリカのロックバンド。サンフランシスコで結成され、商業的成功とは無縁であったが、アメリカのガレージロックシーン、イギリスのパブロックシーンに足跡を残した。
1965 1992 ロック

us

マザーズ・オブ・インヴェンション ★

The Mothers of Invention

アメリカのロック・バンド。1965年にフランク・ザッパによって結成され、ジョージ・デューク、エインズレー・ダンバー、テリー・ボジオらが在籍した。
1965 1976 ロック

us

ママス&パパス ★★★

The Mamas & The Papas

1960年代のアメリカで活躍したフォークロック・グループ。キャス・エリオット、ジョン&ミシェル・フィリップス夫妻、デニー・ドハーティによって結成。ルー・アドラーのダンヒル・レコードと契約し、ほぼすべての作品をアドラーがプロデュースした。 全米1位の「Monday, Monday」を含む6曲の全米TOP 10を送り出した。
グラミー受賞 1回・ノミネート 4回

Single

  • 1965年 「Go Where You Wanna Go」全米16位
  • 1965年 「California Dreamin'」(夢のカリフォルニア)全米4位 フルート:バド・シャンク
  • 1966年 「Monday, Monday」全米1位 グラミー賞受賞
  • 1966年 「I Saw Her Again」全米5位・全英11位
  • 1966年 「Words of Love」全米5位
  • 1967年 「Dedicated to the One I Love」全米2位・全英2位
  • 1967年 「Creeque Alley」全米5位・全英9位・カナダ1位

Album

  • 1966年 1stアルバム『If You Can Believe Your Eyes and Ears』全米1位 ローリング・ストーン誌「史上最高のアルバム500」2012年112位
  • 1966年 2ndアルバム『The Mamas & The Papas』全米4位
  • 1967年 3rdアルバム『The Mamas & The Papas Deliver』全米2位
  • 1968年 4thアルバム『The Papas & The Mamas』全米15位
  • 1971年 5thアルバム『People Like Us』全米84位
1965 1971 フォーク

us

ムタンチス

Os Mutantes

ブラジルのロック・バンド。カエターノ・ヴェローゾ、ジルベルト・ジル、ガル・コスタ、ナラ・レオン、トン・ゼーたちと共にトロピカリア・ムーヴメントを牽引した。バンド名は「Mutants = 変異体」の意味。1978年に解散、2006年に再結成した。
1965 ロック

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モジョ・メン

The Mojo Men

アメリカのロックバンド。1967年、バッファロー・スプリングフィールドのカバー「Sit Down, I Think I Love You」全米36位。解散後、ギタリストの Paul Curcio はメタリカの1stアルバム『Kill 'Em All』(1983) をプロデュースした。
1965 1969 ロック

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モンキーズ ★★

The Monkees

オーディションで結成されたアメリカの4人組ポップロック・グループ(デイビー・ジョーンズ 1945– 2012、ミッキー・ドレンツ 1945–、マイク・ネスミス 1942– 2021、ピーター・トーク 1942– 2019)。日本でも放送されたテレビ番組『ザ・モンキーズ・ショー』とレコード販売を連動させ、当時としては珍しいメディアミックス戦略をとった。そのため活動中は「作られたグループ」というレッテルがついた。1986年から2021年まで再結成と解散を繰り返した。

代表曲

  • 1966年 1stアルバム『The Monkees』13週全米1位・全英1位
  • 1967年 2ndアルバム『More Of The Monkees』全米1位・全英1位
  • 1967年 3rdアルバム『Headquarters』全米1位・全英2位
  • 1967年 4thアルバム『Pisces, Aquarius, Capricorn & Jones Ltd.』全米1位・全英5位
  • 1966年「Last Train to Clarksville」全英23位
  • 1966年「I'm A Believer」全米1位・全英1位
  • 1967年「Daydream Believer」全米1位・全英5位
  • 1967年「A Little Bit Me,A Little Bit You」全米2位・全英3位
1965 1971 ポップ

us

ヤングブラッズ

The Youngbloods

アメリカのフォークロックバンド。1967年「Get Together」全米5位。。
1965 1972 ロック

us

ライジング・サンズ

Rising Sons

アメリカのフォークロック・バンド。ライ・クーダー、タジ・マハール、エド・キャシディ (Dr / Spirit) らによって結成。解散後、クーダーはキャプテン・ビーフハート & ザ・マジック・バンドに加入し、マハールはソロ活動を開始した。
1965 1966 ロック

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ラヴィン・スプーンフル

The Lovin' Spoonful

アメリカのフォークロック・バンド。1965年「Do You Believe in Magic」全米9位、1966年「Daydream」「Summer in The City」全米1位を記録。
1965 フォークロック

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ラスカルズ

The Rascals

アメリカのブルーアイド・ソウルバンド。
1965 1972

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ラヴド・ワンズ

The Luv'd Ones

アメリカの4人組ガールズ・ロックバンド。リードギタリスト・歌手チャール・ヴィネッジ (Char Vinnedge) らによって結成され、いくつかのレコードをリリースした。解散後、ヴィネッジはジミ・ヘンドリックスのベーシストで知られるビリー・コックスとアルバム『Nitro Function』(1971) をリリースし、ジミのようなサウンドを聴かせた。
1965 1968 ロック

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ロータリー・コネクション

Rotary Connection

アメリカ合衆国シカゴで結成されたサイケデリック・ロック/ソウルのバンド。マーシャル・チェス(チェス・レコード設立者レナード・チェスの息子)、チャールズ・ステップニー(後にアース・ウィンド&ファイアをプロデュースし全米1位を獲得)らによって結成され、後にミニー・リパートン (Vo) が参加。バンドはマディ・ウォーターズ『Electric Mud』(1968)、ハウリン・ウルフ『The Howlin' Wolf Album』(1969) でも演奏した。

Albums

  • 1968年 1stアルバム『Aladdin』全米176位
  • 1968年 2ndアルバム『Peace』全米24位
  • 1969年 3rdアルバム『Songs』
  • 1970年 4thアルバム『Dinner Music』
  • 1971年 5thアルバム『Hey, Love』

All Pd: Charles Stepney, Marshall Chess

1965 1973 ロック

us

ロイヤレッツ

The Royalettes

アメリカの女性4人組グループ。「スウィート・ソウル」と呼ばれるサウンドで、1965年「It's Gonna Take a Miracle」が全米41位・R&B 28位を記録した。
1965 1969 ソウル

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アシュフォード&シンプソン

Ashford & Simpson

ニコラス・アシュフォードとヴァレリー・シンプソン夫婦によるアメリカのソングライター・デュオ。レイ・チャールズ「Let's Go Get Stoned」(1966) 全米31位・ R&Bチャート1位、ダイアナ・ロス「Ain't No Mountain High Enough」(1967) 全米19位・R&B1位、タミー・テレル「You're All I Need To Get By」(1968) 全米7位・R&B1位、マーヴィン・ゲイ&タミー・テレル「Ain't Nothing Like The Real Thing」(1968) 全米8位・R&B1位、ダイアナ・ロス「Reach Out And Touch」(1970) 全米20位・R&B7位、チャカ・カーン「I'm Every Woman 」(1978) 全米21位・R&B1位などを手掛けた。ローリング・ストーン誌「史上最高のデュオ20組」19位。2002年にソングライターの殿堂入り、2019年にグラミー賞評議員賞を受賞した。
1964 2011 R&B

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アンボイ・デュークス

The Amboy Dukes

アメリカのロックバンド。テッド・ニュージェントが在籍。
1964 1975 ロック

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ウィ・ファイヴ

We Five

カリフォルニア州サンフランシスコを拠点に活動していたフォークロック・ グループ。マイケル・スチュワートらによって結成され、「You Were On My Mind」(1965) が全米3位を記録しグラミー賞「最優秀ヴォーカル・グループ」にノミネートされた。スチュワートはプロデューサーに転身し、ビリー・ジョエル「Piano Man」(1973) を手掛けた。
1964 1970 ロック

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ウエルヴェルヴェット・アンダーグラウンド ★

The Velvet Underground

アメリカのロックバンド。ローリング・ストーン「偉大な100組のアーティスト」19位。ルー・リード (Vo/G) ジョン・ケイル (Key) スターリング・モリソン (G)アンガス・マクリーズ (Dr) によって結成。1966年、アンディ・ウォーホルの目に留まり、ウァーヴ・レコードよりシングル「All Tomorrow's Parties」でデビュー。1967年、1stアルバム『The Velvet Underground & Nico』をリリースした。バナナで有名なカバーアートは、ウォーホルがアートワークを手掛け、フロントはクレイグ・ブラウン、バックはアーシー・リーマンによるデザイン。1970年にリードの突然脱退し、メンバー変更を経て1973年に解散。5枚のスタジオ・アルバムをリリースした。1996年ロックの殿堂入り。
1964 1973 ロック

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エムシーファイヴMC5

MC5

アメリカのパンクロック・バンド。1960年代半ばから1970年代前半にかけて、ミシガン州デトロイト市を拠点に活動。イギー・ポップ率いるストゥージズと共に過激なパフォーマンスで人気を博した。2003年に再結成。ギタリストのフレッド・ソニック・スミスはパティ・スミスと結婚した。
1964 1972 パンク

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キャプテン・ビーフハート&ザ・マジック・バンド ★

Captain Beefheart & The Magic Band

アメリカのロック・バンド。キャプテン・ビーフハートによって結成され、アメリカよりもヨーロッパで熱狂的に迎えられた。
1964 1982 ロック

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クール&ザ・ギャング ★

Kool & The Gang

アメリカの世界的ファンク・バンド。ロバート・"クール"・ベル (B, 1950–) とロナルド・ベル (Sax, 1951–2020, 68) のベル兄弟を中心にニュージャージー州で結成され、1970–1980年代にかけてヒットを連発した。1969年、シングル「Kools Back Again / The Gangs Back Again」でデビュー。1977年には大ヒット映画『サタデー・ナイト・フィーバー』のサントラに「Open Sesame」が収録された。1979年、歌手ジェームス・"JT"・テイラー(ジェームス・テイラーとは別人)が加入(1988年脱退・1996年再加入)。1980年、フラジル出身のプロデューサー、デオダートを迎え「Celebration」で全米1位を獲得した。2024年ロックの殿堂入り。

代表曲

  • 1973年 「Funky Stuff」全米29位
  • 1973年 「Hollywood Swinging」全米6位・R&B1位
  • 1974年 「Jungle Boogie」全米4位・R&B2位
  • 1976年 「Open Sesame」全米55位・R&B6位
  • 1979年 「Ladies' Night」全米8位・R&B1位 Pr. Deodato
  • 1979年 「Too Hot」全米5位・R&B3位
  • 1980年 「Celebration」全米1位・R&B1位 Pr. Deodato, Kool & The Gang
  • 1981年 「Take My Heart」全米10位
  • 1981年 「Get Down On It」全米10位・R&B4位
  • 1982年 「Big Fun」全米21位
  • 1983年 「Joanna」全米2位・R&B1位
  • 1984年 「Tonight」全米13位
  • 1984年 「Misled」全米10位・R&B3位
  • 1985年 「Fresh」全米9位・R&B1位
  • 1985年 「Cherish」全米2位・R&B1位
  • 1986年 「Victory」全米10位・R&B2位
  • 1987年 「Stone Love」全米10位・R&B4位
1964 ファンク

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サイモン&ガーファンクル ★★★

Simon & Garfunkel

アメリカの世界的フォークデュオ。ポール・サイモンとアート・ガーファンクルによって結成され、1964年、Tom Wilsonのプロデュースにより1stアルバム『Wednesday Morning, 3 A.M.』でデビュー。当初は売上3,000枚と惨憺たるものだったが、収録「The Sounds Of Silence」が話題となり最終的に全米30位・全英24位を記録した。1970年、5thアルバム『Bridge Over Troubled Water』(邦題『明日に架ける橋』)全米1位・全英1位・世界売上1,000万枚以上を記録し、グラミー賞「最優秀レコード賞・最優秀アルバム賞」を受賞。レコーディング中にふたりの対立が表面化し、このアルバムを最後にそれぞれのソロ活動に入った。
グラミー受賞 7回・ノミネート 11回

アルバム

  • 1964年 1stアルバム『Wednesday Morning, 3 A.M.』(Columbia) 全米30位・全英24位 Pd: Tom Wilson
  • 1966年 2ndアルバム『Sounds of Silence』(Columbia) 全米21位・全英13位 PD: Bob Johnston, Tom Wilson
  • 1966年 3rdアルバム『Parsley, Sage, Rosemary and Thyme』(Columbia) 全米4位・全英13位 PD: Bob Johnston
  • 1968年 サントラ『The Graduate』(Columbia) 全米1位・全英3位 PD: Teo Macero
  • 1968年 4thアルバム『Bookends』(Columbia) 全米1位・全英1位 PD: Paul SimonArt GarfunkelRoy Halee
  • 1970年 5thアルバム『Bridge Over Troubled Water』(Columbia) 全米1位・全英1位 PD: Paul SimonArt GarfunkelRoy Halee
1964 1970 フォーク

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シャングリラス ★

The Shangri-Las

アメリカのガールズ・グループ。メアリーとエリザベスのワイス姉妹、マーガレットとメアリーのガンザー姉妹によって結成。ビートルズ、ローリング・ストーンズ、ドリフターズ、ジェームス・ブラウン、アニマルズ、ヤング・ラスカルズ、ヴァニラ・ファッジ、イグアナズと共演し爆発的な人気を博した。当初、少女たちはグループ名を持たずに活動していたが、クイーンズのレストランにちなんで「シャングリ・ラス」と名乗るようになった。1964年、全米1位を獲得した「Leader Of The Pack」は「デス・ディスク」という自殺・殺人・事故に焦点を当てた楽曲の典型。グループは徐々に失速。1970年、薬物やアルコールの依存症となったメアリー・アンが22歳で他界し、1969年に解散した。

代表曲

  • 1964年「Remember (Walking In The Sand)」全米5位 ローリングストーン誌「歴代最高の500曲」2017年26位 1979年、エアロスミスがカバー
  • 1964年「Leader Of The Pack」全米1位 ローリングストーン誌「歴代最高の500曲」2021年316位
1964 1969

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スモーキー

Smokie

イングランドのロックバンド。プロデューサーのマイク・チャップマン&ニッキー・チンと組み、世界的成功を収めた。「Living Next Door to Alice 」(1972) 全英3位・全米25位・オーストラリア1位。メンバーチェンジを繰り返し、2024年現在も積極的にツアーを行っている。
1964 ロック

eg

ゼム

Them

北アイルランドのロック・バンド。ヴァン・モリソンが在籍した。
1964 1972 ロック

nir

トロッグス

The Troggs

イングランドのロックバンド。1966年、ザ・ワイルド・ワンズの「Wild Thing」をカバーし全米1位、1994年「Love Is All Around」15週全英1位。ガレージ ロックやパンクロックに影響を与えた。
1964 ロック

eg

バーケイズ

The Bar-Kays

アメリカのファンク・バンド。テネシー州メンフィスで、スタックス・レコードのスタジオ・バンドとして結成。ブッカー・T&ザ・MG'sらの指導を受けながら、 1967年にオーティス・レディングのバックバンドに選ばれた。1967年「Soul Finger」全米17位・R&B3位、1972年「Son of Shaft」R&B10位、1980年「Boogie Body Land」R&B7位などがヒットした。
1964 ファンク

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バーズ

The Byrds

アメリカのロック・バンド。ローリング・ストーン誌「偉大な100組」45位。1964年、ロサンゼルスでロジャー・マッギン (Vo/G)、ジーン・クラーク (Vo)、デヴィッド・クロスビー (Vo)、クリス・ヒルマン (B)、マイケル・クラーク (Dr) によって結成。ロックのリズム感と美しいハーモニーを融合させ、世界中で大人気を博した。
グラミー賞ノミネート 1回
  • 1964年 ビートルズらによるブリティッシュ・インヴェイジョンに衝撃を受け、アコースティック・ギターでビートルズのカバーを開始。
  • 1965年 「Mr. Tambourine Man」全米1位・全英1位 Pd: Terry Melcher ボブ・ディランのカバー
  • 1965年 「Turn! Turn! Turn!」全米1位・全英26位
  • 1968年 デヴィッド・クロスビーがクロスビー・スティルス&ナッシュを結成。
  • 1973年 メンバー間の不仲などによりにバーズ解散。
1964 1973 ロック

us

ハーマンズ・ハーミッツ ★

Herman's Hermits

イングランドのロックバンド。デビュー曲「I'm Into Something Good」全米13位・全英1位を獲得し全米TOP 10を連発した。
1964 ロック

eg

フーザ・フー ★★★

The Who

イングランドのロックバンド。UK3大ロックバンド(ビートルズ、ローリング・ストーンズ)のひとつ。「Won't Get Fooled Again」(1971) と「Baba O'Riley」(1971) はテリー・ライリー「A Rainbow In Curved Air」(1969) に影響を受け制作された。
グラミー賞ノミネート2 回(2024年時点)
1964 ロック

eg

プレジャー・シーカーズ

The Pleasure Seekers

アメリカのガールズ・ロックバンド。1964年、スージー・クアトロらによってミシガン州デトロイトで結成。1968年にマーキュリー・レコードと契約し、翌年クレイドルと改名。スージーは1971年にミッキー・モストに見出され、イギリスに渡りソロで名声を得た。
1964 1973 ロック

us

マグワンプス

The Mugwumps

アメリカのロック・バンド。ワーナー・ブラザースと契約しシングルを1枚リリースし解散。ママス&パパス(キャス・エリオットとデニー・ドハーティ)とラヴィン・スプーンフル(ザル・ヤノフスキー、ジョン・セバスチャン)に分裂した。
1964 1964 ロック

us

ラグタイム・ジャグ・ストンパーズ

Dave Van Ronk & The Ragtime Jug Stompers

アメリカのフォークシンガー、デイヴ・ヴァン・ロンク (Dave Van Ronk, 1936–2002, 65) によるジャグバンド。1964年、アルバム『Dave Van Ronk & The Ragtime Jug Stompers』(Verve) をリリースした。
1964 1964 ? ジャグ

us

レーナード・スキナード ★

Lynyrd Skynyrd

アメリカの世界的サザン・ロックバンド。1972年、アル・クーパーが設立したサウンズ・オブ・ザ・サウスと契約し、1stアルバム『Pronounced 'Lĕh-'nérd 'Skin-'nérd』(全米27位 Pd: Al Kooper) をリリース。1974年「Sweet Home Alabama」「Free Bird」がヒットした。
1964 ロック

us

ムーディー・ブルース ★

The Moody Blues

イングランドの世界的ロックバンド。シンフォニック・ロックの礎を築いた草分け的存在として知られている。セールス7,000万枚以上。アレックス・ウォートンによって発掘・プロデュースされた「Go Now」(1964) で全米1位・全米10位を獲得。以後もヒット作をリリースした。オリジナルメンバーが全員他界したことで解散。ジミー・ペイジ「本当にプログレッシブなバンドは、ピンク・フロイドとムーディー・ブルースだけだ」
1964 2018 ロック

eg

ワイルド・フラワーズ

The Wilde Flowers

イングランドのロックバンド。カンタベリー系(英カンタベリー出身者を中心とするプログレ系バンド)の始祖。解散後はロバート・ワイアット (Dr/Vo) 率いるソフト・マシーン、リチャード・シンクレア (G/Vo) 率いるキャラバンへ分かれた。
1964 1967 プログレ

eg

ワイルド・ワンズ

The Wild Ones

アメリカのロックバンド。チップ・テイラーが書いた「Wild Thing」を最初にレコーディングしたがヒットせず(後にザ・トロッグスによって大ヒット)。解散後、リーダーのジョーダン・クリストファーは俳優に転身した。
1964 1967 ロック

us

アニマルズ ★

The Animals

イングランドのロックバンド。ビートルズ、ローリング・ストーンズ、ザ・フー、キンクスなどと共に人気を博したブリティッシュ・インヴェイジョンの代表格のひとつ。「The House Of The Rising Sun」が世界中で大ヒットした。
  • 1962年 アラン・プライス・トリオにエリック・バードンが加入し、アラン・プライス&ブルース・コンボとなる。
  • 1963年 アニマルズに改名。エリック・バードン (Vo) 、アラン・プライス (Org/Key)、ヒルトン・ヴァレンタイン (G)、ジョン・スティール (Dr)、チャス・チャンドラー (B)
  • 1963年 マイケル・ジェフリーのライブハウス「The Club a' Gogo」のハウスバンドとなる。1965年に「Club A Go Go」がヒットしたことで、ニューカッスルで最も有名な会場となった。
  • 1964年 マイケル・ジェフリーとマネージメント契約し、コロムビア・レーベルとレコーディング契約。
  • 1964年 6月「The House Of The Rising Sun」全米1位・全英1位
  • 1964年 9月「I'm Crying」全米19位・全英8位
  • 1964年 エド・サリバン・ショーに出演 ▶ YouTube
  • 1965年 アラン・プライス脱退。アラン・プライス・セット結成。
  • 1966年 チャス・チャンドラー脱退。
  • 1966年 商業的な成功にもかかわらず収益のほとんどをジェフリーに横領され、アニマルズはめちゃくちゃになった。「3年間ノンストップでツアーをして年間300回のライブをしたけど、ほとんど一銭ももらえなかった」という。
  • 1966年 チャス・チャンドラーは、アメリカでスカウトしたジミー・ジェイムスことジミ・ヘンドリックスをイギリスで売り出し成功した。
  • 1966年 12月 メンバーを刷新し、エリック・バードン&ジ・アニマルズ結成。ケヴィン・デベリッチがマネージャーに就任。
  • 1968年 アンディ・サマーズ加入。1977年にポリス結成。
  • 1968年 アニマルズ解散。日本ツアー中にヤマザに脅迫され、ツアー機材を残し帰国したことが原因といわれている。
  • 1969年 エリック・バードンがウォー結成。
  • 1994年 ロックの殿堂入り
  • 2008年 エリック・バードンがローリング・ストーン誌「偉大な100人のシンガー」57位。

Albums UK

  • 1964年 1stアルバム『The Animals』(Columbia) 全英6位 Pd: Mickie Most
  • 1965年 2ndアルバム『Animal Tracks』(Columbia) 全英6位 Pd: Mickie Most
  • 1966年 3rdアルバム『Animalisms』(Columbia) 全英4位 Pd: Mickie Most

Albums US

  • 1964年 1stアルバム『The Animals』(MGM) 全米7位 Pd: Mickie Most
  • 1965年 2ndアルバム『The Animals on Tour』(MGM) 全米99位 Pd: Mickie Most
  • 1966年 3rdアルバム『Animal Tracks』(MGM) 全米57位 Pd: Mickie Most
  • 1966年 4thアルバム『Animalization』(MGM) 全米20位 Pd: Tom Wilson
  • 1966年 5thアルバム『Animalism』(MGM) 全米33位 Pd: Tom Wilson

Singles

  • 1964年 1stシングル「Baby Let Me Take You Home」( Columbia) 全米102位・全英21位
  • 1964年 「The House Of The Rising Sun」(朝日のあたる家)全米・全英・スペイン・フィンランド・カナダ1位
  • 1965年 「Don't Let Me Be Misunderstood」A「Club a Go-Go」B 全米15位・全英3位 ニーナ・シモンのカバー
  • 1965年 「Bring It On Home to Me」全米32位・全7英 サム・クックのカバー
  • 1965年 「We Gotta Get Out of This Place」全米13位・全英2位
  • 1965年 「It's My Life」全米23位・全英7位
  • 1966年 「Don't Bring Me Down」全米12位・全英6位
  • 1966年 「See See Rider」全米10位
  • 1967年 「San Franciscan Nights」全米9位・全英7位
1963 1984 ロック

eg

イーヴン・ダズン・ジャグ・バンド

The Even Dozen Jug Band

アメリカのバンド。1963年にステファン・グロスマンとによってニューヨークで結成。アルバム『Even Dozen Jug Band』を録音し解散した。メンバー:ジョン・セバスチャン (Lovin Spoonful)、スティーブ・カッツ (Blues Project, Blood, Sweat & Tears)、デヴィッド・グリスマン、マリア・マルダー、ジョシュア・リフキン、他。
1963 1963

us

エレクトリック・プルーンズ

The Electric Prunes

アメリカのガレージ/サイケデリック・ロック・バンド。1966年、リプリーズ・レコードと契約し、1stシングル「Ain't It Hard」リリース。
1965 1970 ロック

us

キンクス

The Kinks

イングランドのロックバンド。ブリティッシュ・インヴェイジョンのグループのひとつで、1964年「You Really Got Me」全米10位・全英1位が世界的に大ヒット。ヴァン・ヘイレン、ザ・ジャム、プリテンダーズなどがキンクスの曲をカヴァーした。シングル「全米TOP 10」5曲「全英TOP 20」17曲、アルバム「全米TOP 40」9枚「全英TOP 10」5枚。ローリング・ストーン誌「偉大な100組のアーティスト」65位。1990年ロックの殿堂入り。
1963 1996 ロック

eg

ジョン・メイオール&ザ・ブルースブレイカーズ ★

John Mayall&The Bluesbreakers

イングランドの重要ブルース・ロックバンド。ジョン・メイオールによって結成され、アレクシス・コーナーズ・ブルース・インコーポレテッド同様に英国の著名ミュージシャンが参加した。ジョン・メイオールのソロ名義、ブルースブレイカーズ名義を含め膨大なアルバムをリリースした。
  • 1963年 バンド結成
  • 1964年 1stシングル「Crawling Up a Hill」B面「Mr. James」全英46位・英インディーズ7位 ジョン・メイオール (Vo,H,Org)、ジョン・マクヴィー (B)、バーニー・ワトソン (G)、マーティン・ハート (Dr)
  • 1965年 ライブ・アルバム『John Mayall Plays John Mayall』(Decca) 全英6位 Pd: Tony Clarke ジョン・メイオール、ロジャー・ディーン (G)、ジョン・マクヴィー (B)、ヒューイ・フリント (Dr)
  • 1965年  4月 エリック・クラプトン(G 元ヤードバーズ)加入 数ヵ月後に脱退
  • 1965年 10月 エリック・クラプトン ジョン・メイオールに再加入
  • 1965年 10月 シングル「I'm Your Witchdoctor」(Immediate) Pd: Jimmy Page 「ジョン・メイオール&ザ・ブルースブレイカーズ」初クレジット
  • 1966年  7月 1stアルバム『Blues Breakers with Eric Clapton』全英6位 ローリング・ストーン誌「史上最高のアルバム500」2012年195位
  • 1966年  7月 エリック・クラプトン脱退 ジンジャー・ベイカー、ジャック・ブルースとクリーム結成
  • 1966年  7月 ピーター・グリーン (G) 加入
  • 1966年  8月 シングル「Lonely Years」B面「Bernard Jenkins」
  • 1966年 ヒューイ・フリント (Dr) 脱退
  • 1966年 エインズレー・ダンバー (Dr) 加入(後にジェフ・ベック・グループ、マザーズ・オブ・インヴェンション、ジャーニーに加入)
  • 1967年 2月 2ndアルバム『A Hard Road』(Decca) 全英8位 Pd: Mike Vernon ジョン・メイオール、ピーター・グリーン (G)、ジョン・マクヴィー (B)、ヒューイ・フリント (Dr)、ジョン・アーモンド (Sax)、アラン・スキッドモア (Sax)、レイ・ウォーリー
  • 1967年 エインズレー・ダンバー (Dr) 脱退
  • 1966年 ミック・フリートウッド (Dr) 加入
  • 1967年 ピーター・グリーン脱退
  • 1967年 6月 ミック・フリートウッド大酒飲みのため解雇
  • 1967年 6月 ミック・テイラー (G 17歳) 加入
  • 1967年 7月 ピーター・グリーンとミック・フリートウッドがフリートウッド・マック結成
  • 1967年 9月 3rdアルバム『Crusade』(Decca)  Pd: Mike Vernon ジョン・メイオール、ミック・テイラー (G)、ジョン・マクヴィー (B)、キーフ・ハートリー (Dr)
  • 1968年 6月 4thアルバム『Bare Wires』全米59位・全英3位・全仏1位 Pd: Mike Vernon ジョン・メイオール、ミック・テイラー (G)、ジョン・マクヴィー (B)、キーフ・ハートリー (Dr)
  • 1969年 7月 ミック・テイラー脱退 メイオールの推薦でローリング・ストーンズに加入。
  • 1970年 解散
  • 1982年 再結成
  • 2003年 ジョン・メイオール生誕70周年記念コンサート
  • 2003年 ライブ・アルバム『70th Birthday Concert』エリック・クラプトン、ミック・テイラー、クリス・バーバー、他
  • 2008年 解散
  • 2020年 再結成
  • 2024年 7月22日 ジョン・メイオールが90歳で他界。バンドは解散した。

アルバム

  • 1965年 ライブ・アルバム『John Mayall Plays John Mayall』(Decca) 全英6位 Pd: Tony Clarke ジョン・メイオール、ロジャー・ディーン (G)、ジョン・マクヴィー (B)、ヒューイ・フリント (Dr)
  • 1966年 1stアルバム『Blues Breakers with Eric Clapton』全英6位 ローリング・ストーン誌「史上最高のアルバム500」2012年195位
  • 1967年 2ndアルバム『A Hard Road』(Decca) 全英8位 Pd: Mike Vernon ジョン・メイオール、ピーター・グリーン (G)、ジョン・マクヴィー (B)、ヒューイ・フリント (Dr)、ジョン・アーモンド (Sax)、アラン・スキッドモア (Sax)、レイ・ウォーリー
  • 1967年 3rdアルバム『Crusade』(Decca)  Pd: Mike Vernon ジョン・メイオール、ミック・テイラー (G)、ジョン・マクヴィー (B)、キーフ・ハートリー (Dr)
  • 1968年 4thアルバム『Bare Wires』全米59位・全英3位・全仏1位 Pd: Mike Vernon ジョン・メイオール、ミック・テイラー (G)、ジョン・マクヴィー (B)、キーフ・ハートリー (Dr)
  • 2003年 ライブ・アルバム『70th Birthday Concert』エリック・クラプトン、ミック・テイラー、クリス・バーバー、他

See Also

  • アレクシス・コーナーズ・ブルース・インコーポレテッド
  • グラハム・ボンド・オーガニゼーション
1963 2024 ブルースロック

eg

スペンサー・デイヴィス・グループ

The Spencer Davis Group

イングランドのロックバンド。スペンサー・デイヴィスを中心に結成。アイランド・レコードのクリス・ブラックウェルと契約し大人気を博した。スティーヴ・ウィンウッド (Vo/Org) は1967年に脱退し、トラフィックを結成した。
  • 1965年 「Keep On Running」全米76位・全英1位 Pd: Chris Blackwell
  • 1966年 「Somebody Help Me」全米47位・全英1位 Pd: Chris Blackwell
  • 1966年 「Gimme Some Lovin'」全米7位・全英2位 Pd: Chris Blackwell, Jimmy Miller ローリング・ストーン誌「史上最高の500曲」2010年247位
  • 1967年 「I'm a Man」全米10位・全英9位 Pd: Jimmy Miller
1963 1969 ロック

eg

デヴィッド・アレン・トリオ

Daevid Allen Trio

イングランドのフリージャズ・トリオ。アレン・ギンズバーグやウィリアム・バロウズなどのビート・ジェネレーション、サン・ラに影響を受けたデヴィッド・アレン (G/Vo)、ロバート・ワイアット (Dr)、ヒュー・ホッパー (B) により結成。1964年、ワイアットとホッパーはワイルド・フラワーズを結成したが、ソフト・マシーン(1966年)とキャラヴァン(1968年)に分裂した。
1963 1964 ? ジャズ

eg

ハニーカムズ

The Honeycombs

イングランドのロックバンド。1964年「Have I the Right?」全英1位。プロデューサーはジョー・ミーク。
1963 1967

eg

ビージーズ ★★★

Bee Gees

アメリカの男性ヴォーカル・グループ。バリー・ギブ (1946–)、ロビン・ギブ (1949–2012, 62)、モーリス・ギブ (1949–2003, 53) のギブ三兄弟によって結成。「How Deep Is Your Love」「Stayin' Alive」「Too Much Heaven」「Night Fever」など9曲が全米1位を獲得。ビートルズとともにさまざまな偉業を残した。日本では「Melody Fair」がオリコン3位を記録した。
  • 全米1位 9曲・「全米TOP 10」15曲・「全米TOP 100」43曲
  • 全英1位 19曲(ビートルズ 全英1位28曲)
  • 世界売上 2億3000万枚以上
  • グラミー受賞 5回・ノミネート 9回
1963 2003 ポップス

us

プリティ・シングス

The Pretty Things

イングランドのロックバンド。1967年『SF ソロウ』は最初のロック・オペラ・アルバムといわれる。
1963 2018 ロック

eg

ボブ・マーリー&ザ・ウェイラーズ ★

Bob Marley & The Wailers

ジャマイカの歴史的なレゲエバンド。1963年、ボブ・マーリー、ピーター・トッシュ、バニー・ウェイラーで「ザ・ウェイラーズ」結成。ウェイラーとトッシュ脱退後「ボブ・マーリー&ザ・ウェイラーズ」に改名。
1963 1981 レゲエ

jm

オズモンズ

The Osmond Brothers / The Osmonds

アメリカの兄弟グループ。1963年『Songs We Sang on The Andy Williams Show』でレコード・デビュー。
1962

us

ジャクソン5 ★

The Jackson Five

アメリカの黒人5人組ポップソング・グループ。1960年代にインディアナ州ゲーリー出身のジャクソン兄弟によって結成。マイケル・ジャクソンがリード・シンガーを務め、1969年にモータウン・レコードからデビュー。一躍スーパーアイドルとして一世を風靡した。
1962 1990

us

ステイタス・クォー

Status Quo

イングランドのロックバンド。ブギー・ロック、ハード・ブギーの代表的なグループとして知られる。重鎮的存在として国民的支持を得ており、活動は50年以上に及ぶ。
1962 ロック

eg

タンバ・トリオ

Tamba Trio

ブラジルのボサノヴァ、ブラジリアン・ジャズ・バンド。歌手のメイサ (Maysa Matarazzo) やレニー・アンドラーヂの伴奏をしていたピアニストのルイス・エサを中心にリオデジャネイロで結成。途中メンバーが増えたことで1967年頃に「Tamba 4」となり、1971年にトリオに戻った。バンドは幾度ものメンバーチェンジを経て継続したが、1992年にルイス・エサが他界したことで解散した。なお、海外のテキストを翻訳すると「丹波トリオ」と表示されることがある。
1962 1992 ボサノヴァ

br

トゥーツ & ザ・メイタルズ ★

Toots & The Maytals

ジャマイカのスカ、ロック・ステディ、レゲエのグループ。「レゲエ」(Reggae) という名称は、彼らの楽曲「Do The Reggay」(1968) に由来するといわれている。フレデリック・"トゥーツ"・ヒバートがローリング・ストーン誌「偉大な100人のシンガー」71位。
グラミー受賞 2回・ノミネート 6回(2024年時点)
1962 レゲエ

jm

パースエイションズ

The Persuasions

アメリカのアカペラ・グループ。フランク・ザッパに見出された。
1962 2020 アカペラ

us

ブッカー・T&ザ・MG's ★★★

Booker T. & The M.G.'s

テネシー州メンフィスで結成されたR&Bのインストゥルメンタル・バンド。ローリング・ストーン誌「偉大なアーティスト100」93位。スタックス・レコード専属のスタジオ・バンドとして、オーティス・レディング、ジョニー・テイラー、ウィルソン・ピケット、サム&デイヴらの演奏を担当。1962年、インストの名曲「Green Onions」でデビューした。
  • 1962年 ブッカー・T・ジョーンズ (Org) を中心にスティーヴ・クロッパー (G)、ルイス・スタインバーグ (B)、アル・ジャクソン (Dr) により結成。
  • 1962年 1stシングル「Green Onions」全米3位・R&B 1位
  • 1964年 ルイス・スタインバーグに代り、ドナルド・ダック・ダン加入。
  • 1971年 解散。
  • 1975年 アル・ジャクソンが自宅で強盗に襲撃され39歳で他界。
  • 1991年 忌野清志郎 2ndアルバム『Memphis』Pd: Steve Cropper レコーディングとツアーに参加。
  • 1992年 再結成。
  • 1992年 ロックの殿堂入り。
  • 1992年 ボブ・ディランの30周年特別公演のバンドを務めた。
  • 2012年 ドナルド・ダック・ダンが来日公演中、宿泊先のホテルで睡眠中に他界。
1962 2012 R&B

us

フレディ&ザ・ドリーマーズ

Freddie & The Dreamers

イングランドのバンド。 子供受けする楽曲や、飛んだり跳ねたりするユニークなステージアクトで人気を博した。
1962 2000

eg

ホリーズ

The Hollies

イングランドのロック・バンド。アラン・クラークとグラハム・ナッシュらが結成され、ブリティッシュ・インヴェイジョンを代表するグループのひとつ。1966年「Bus Stop」が全5米・全英5位を記録し世界的に人気を博した。2010年、ロックの殿堂入り。バンド名の由来は憧れのバディ・ホリーから。
1962 ロック

eg

マッコイズ

The McCoys

アメリカのロックバンド。ジョニー・ウィンター、エドガー・ウィンターらと活動していたセッション・ギタリストのリック・デリンジャーらによってインディアナ州ユニオンシティで結成。1965年、全米26位となったザ・ヴァイブレーションズ「Hang On Sloopy」のカバーで全米1位を獲得した。
1962 1969 ロック

us

マンフレッド・マン

Manfred Mann

ロンドンのロック・バンド。バンド名は後にマンフレッド・マンズ・アース・バンドを結成するキーボード奏者マンフレッド・マンに由来。「Pretty Flamingo」「Mighty Quinn」全英1位、「Do Wah Diddy Diddy」全米1位・全英1位。1964年のヒット曲「5-4-3-2-1」は音楽番組『レディ・ステディ・ゴー』テーマ曲。1966年、ジャック・ブルースの後任としてクラウス・フォアマンが加入した。
1962 1969 ロック

eg

ルーフトップ・シンガーズ

Rooftop Singers

アメリカのフォーク・トリオ。1963年、ガス・キャノンのカバー「Walk Right In」が全米1位。
1962 1967 フォーク

us

ライチャス・ブラザーズ ★

The Righteous Brothers

アメリカのブルーアイドソウルのデュオ。ローリング・ストーン誌「史上最高のデュオ」2020年16位。圧倒的な歌唱力を誇るビル・メドレーとボビー・ハットフィールドによって結成。ロネッツやビートルズを手掛けた天才フィル・スペクターのプロデュースにより、1960年代に世界中で大人気を博した。「Unchained Melody」(1965) が映画『ゴースト ニューヨークの幻』(1990) の主題歌になり全英1位のリバイバル・ヒットになった。活動休止と再始動を繰り返し、2003年11月5日にハットフィールドがオーバードーズにより63歳で他界し活動停止。2016年に再始動した。2003年ロックの殿堂入り。
  • 1964年 「You've Lost That Lovin' Feelin'」(Philles)全米1位・全英1位 Pd: Phil Spector
  • 1965年 「Ebb Tide」(Philles)全米5位 Pd: Phil Spector
  • 1965年 「Just Once in My Life」(Philles)全米9位 Pd: Phil Spector
  • 1965年 「J(You're My) Soul and Inspiration」(Philles)全米1位全英15位 Pd: Phil Spector
  • 1965年 「Unchained Melody」(Philles) 全米4位 Pd: Phil Spector
  • 1973年 「Rock and Roll Heaven」全米3位
1962

us

ローリング・ストーンズ ★★★

The Rolling Stones

イングランドの世界的ロックバンド。ブライアン・ジョーンズ (G)、ミック・ジャガー (Vo)、キース・リチャーズ (G)、イアン・スチュワート (P) によって結成。間もなくチャーリー・ワッツとビル・ワイマンが加入した。
グラミー受賞 3回・ノミネート 12回(2024年時点)
1962 ロック

eg

アレクシス・コーナーズ・ブルース・インコーポレテッド

Alexis Korner's Blues Incorporated

イングランドの初期のブルースロックバンド。アレクシス・コーナー(1928–1984)によって結成され、チャーリー・ワッツ、ジャック・ブルース、ジンジャー・ベイカーを輩出。メンバーは常に流動的でさまざまなミュージシャンが出入りした。1962年より「Rhythm and Blues Night」を定期的に開催し、ミック・ジャガー、キース・リチャーズ、ブライアン・ジョーンズ、エリック・クラプトン、ロッド・スチュワート、ポール・ジョーンズ、ジョン・メイオール、ジミー・ペイジなど、ブルースやR&Bのファンが集まった。1962年、デッカと契約し5枚のアルバムをリリースした。
  • 1954年 シリル・デイヴィスとブルース・バンド結成 アレクシス・コーナー、シリル・デイヴィス
  • 1961年 ブルース・インコーポレイテッド結成 アレクシス・コーナー、シリル・デイヴィス、ロング・ジョン・ボルドリー、チャーリー・ワッツ、ジャック・ブルース、 ディック・ヘックストール・スミス
  • 1962年 チャーリー・ワッツ脱退 ローリング・ストーンズに加入
  • 1962年 ジンジャー・ベイカー加入
  • 1962年 シリル・デイヴィス脱退 シリル・デイヴィス・オールスターズ結成
  • 1962年 グレアム・ボンド加入
  • 1963年 グレアム・ボンド、ジャック・ブルース、ジンジャー・ベイカー脱退 a href="#grahambondorganisation">グラハム・ボンド・オーガニゼーション結成
  • 1963年 ロング・ジョン・ボルドリー脱退 ニッキー・ホプキンスと「シリル・デイヴィス R&B オールスターズ」加入
  • 1964年 1月7日 シリル・デイヴィスが病で他界
  • 1964年 ハービー・ゴインズ、ダニー・トンプソン(後にペンタングル)加入
  • 1966年 ジャック・ブルース、ジンジャー・ベイカー、エリック・クラプトン クリーム結成
  • 1966年 ブルース・インコーポレイテッド解散
  • 1966年 アレクシス・コーナー フリー・アット・ラスト結成 ヒューイ・フリント(元ブルース・ブレイカーズ)、ビンキー・マッケンジー

アルバム

  • 1962年『R&B From The Marquee』
  • 1964年『Red Hot From Alex』
  • 1964年『At The Cavern』
  • 1965年『Alexis Korner's Blues Incorporated』
  • 1965年『Sky High』

See Also

  • アレクシス・コーナーズ・ブルース・インコーポレテッド
  • ジョン・メイオール & ザ・ブルースブレイカーズ
  • グラハム・ボンド・オーガニゼーション
1961 1966 ブルースロック

eg

ゴールデン・イヤリング

Golden Earring

オランダのロックバンド。1968年「Please Go」がオランダで1位を記録。1974年「Radar Love」全米13位・全英7位を記録し世界的な知名度を得た。
1961 2021 ロック

nl

サークル

The Cyrkle

アメリカのロックバンド。「Red Rubber Ball」(1966) 全米2位、「Turn-Down Day」(1966) 全米16位を記録。ビートルズのマネージャー、ブライアン・エプスタインに見出され、グループ名はジョン・レノンに命名された。1966年、ビートルズの全米ツアーに同行。メンバーチェンジを経て2016年に再結成した。
1961 1968 ロック

us

サム&デイヴ ★

Sam & Dave

アメリカのR&Bデュオ。サミュエル・デビッド・ムーアとデビッド・プレイターJr.によって結成。
1961 1981 R&B

us

ニュー・クリスティ・ミンストレルズ ★

The New Christy Minstrels

アメリカの大編成フォーク音楽グループ。ランディ・スパークスが結成したフォーク合唱団で、日本の音楽の教科書にも掲載された「Green, Green」が有名。1962年、デビューアルバムがグラミーを受賞し、ビルボード200アルバムチャートに2年間留まった。
グラミー受賞 1回・ノミネート 7回(2024年時点)
1961 1971 フォーク

us

バッドフィンガー

Badfinger

ウェールズのロックバンド。ピート・ハムとトム・エヴァンズを中心に結成。アイヴィーズとして活動中、マル・エヴァンズ(ビートルズのアシスタント)に認められアップル・レコードと契約した。
  • 1968年 1stシングル「Maybe Tomorrow」
  • 1969年 バッドフィンガーと改名し、ビートルズの弟分的存在としてリンゴ・スター出演の映画『マジック・クリスチャン』のテーマ曲「 Come And Get It」(作詞作曲:ポール・マッカートニー)で再デビュー。全英4位
  • 1970年 ピート・ハムとトム・エヴァンズが作詞作曲した「Without You」をリリース。この悲劇の名曲は、さまざまなミュージシャンにカバーされた。
  • 1971年 ハリー・ニルソン「Without You」全米1位・全英1位 グラミー賞「最優秀男性ポップヴォーカル・パフォーマンス」受賞。
  • 1975年 ピート・ハムが27歳で自殺。
  • 1983年 トム・エヴァンズもピートの後を追った。「Without You」の印税をめぐるトラブルが一因といわれている。
  • 1993年 マライア・キャリー「Without You」全米3位・全英1位
1961 1975 ロック ウェールズ

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ピーター・ポール&マリー ★

Peter, Paul & Mary

アメリカのフォーク・グループ。通称「PP&M」「PPM」。メンバーはピーター・ヤーロウ (1938–2025)、ノエル・ポール・ストゥーキー (1937–)、マリー・トラヴァース (1936–2009) の3人。ボブ・ディラン、ジャニス・ジョプリン、ザ・バンドらを手掛けた有名マネージャーのアルバート・グロスマンによって結成された。1962年、主にトラデッショナル・ソングをカバーした1stアルバム『Peter, Paul and Mary』(Warner) が全米1位を獲得。アルバムはビルボードTOP 10に10ヶ月、TOP 100に3年以上チャートインし、「If I Had a Hammer」(邦題「天使のハンマー」)全米3位、「500 Miles」全米10位などのシングルが大ヒットした。
グラミー受賞 5回・ノミネート 16回
1961 2009 フォーク

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ビーチ・ボーイズ ★★★

The Beach Boys

アメリカ合衆国の世界的ロック・バンド。サーフィン、ホットロッド(改造車)など西海岸の若者文化をテーマにしたポップ・ソングで知られている。55曲のビルボード「TOP 100」を送り出し、4曲が全米1位を獲得した。1961年、リーダーのブライアン・ウィルソン (Vo/B, 1942–)、デニス・ウィルソン (Vo/Dr/Key, 1944–1983, 39)、カール・ウィルソン (G, 1946–1998, 51) のウィルソン兄弟、マイク・ラヴ (Vo, 1941–)、アル・ジャーディン (G, 1942–) によってカリフォルニア州ホーソーンで結成。1964年「I Get Around」(Capitol) で初の全米1位を獲得。1966年には名盤として名高い11thアルバム『Pet Sounds』全米10位・全英2位をリリースした。
グラミー賞ノミネート 4回
1961 ロック

us

ボッサトレス

Bossa Três

Luís Carlos Vinhas(ピアノ)Tião Neto(コントラバス)Edison Machado(ドラムス)で構成されたブラジルのボサノヴァ・トリオ(Três=3)。日本でもボサノヴァ・リスナーに人気で、メンバー交代を経て2000年に解散した。
1961 2000 ボサノヴァ

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ボサリオ

Bossa Rio

ブラジルのボサノヴァ・バンド。1960年代前半、セルジオ・メンデスがボサリオ・セクステット (The Bossa Rio Sextet) を結成。セルジオ・メンデスの妻で歌手グラシーニャ・レポラーセ、ドワイト・ディッカーソン (P)、マンフレッド・フェスト (P)、オクタビオ・バイリー・ジュニア (B)、ペリー・ヒベイロ (Vo)、ホナルド・メスキータ (Dr) らが参加し、セルジオ・メンデス、キャノンボール・アダレス、ハービー・マンなどのアルバムに参加。1969年、ボサリオとして1stアルバム『Bossa Rio』(A&M) をリリースした。
1961 1970? ボサノヴァ

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ヤードバーズ

The Yardbirds

イングランドのロック・バンド。エリック・クラプトン、ジェフ・ベック、ジミー・ペイジらが在籍したことで有名。レッド・ツェッペリンの母体となった。バンド名は名ジャズサックス奏者チャーリー・パーカーのあだ名に由来。
1961 1968 ロック

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アイク&ティナ・ターナー ★

Ike & Tina Turner

アメリカの夫婦デュオ。アイク・ターナーとティナ・ターナーによってミズーリ州セントルイスで結成。バックヴォーカル・グループのアイケッツを率い、1960年代から1970年代にかけてロック、R&B、ソウル、ブルース、ファンクなど幅広い音楽性で人気を博した。1960年「A Fool in Love」(Sue) 全米27位・R&B2位でデビュー。1971年にはクリーデンス・クリアウォーター・ リバイバルのカバー「Proud Mary」で過去最高位の全米4位を記録し、グラミー賞を受賞した。やがてセールスの低下と二人の関係悪化により解散。ティナ・ターナーはソロ活動によりさらなる成功を収めた。1991年ロックの殿堂入り。
グラミー受賞 1回・ノミネート 3回
1960 1976 ロック

us

アイケッツ

The Ikettes

アメリカの女性ヴォーカル・グループ。アイク&ティナ・ターナーのバックヴォーカルとして結成され、複数のシンガーが在籍した。2017年「I'm Blue (The Gong-Gong Song)」(1966) がビルボード誌「史上最高のガールグループ・ソング100選」63位。最も人気だったメンバーはロビー・モンゴメリー、ベネッタ・フィールズ、ジェシー・スミスで、この3人組は後にザ・ミレッツとなった。P・P・アーノルドはここでキャリアをスタートし、デラニー&ボニー結成前のボニー・ブラムレットが初の白人メンバーとして加入した。1970年にはキャシー・マクドナルドが加入した。
1960 1976 R&B

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クリスタルズ

The Crystals

アメリカの女性ボーカル・グループ。1961–1964年にかけてフィル・スペクターのプロデュースで「恋のアップタウン」「ヒーズ・ア・レベル」「ハイ・ロン・ロン」「キッスでダウン」などのヒット曲を放った。
1960 1967 ポップ

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シフォンズ

The Chiffons

アメリカのガールズ・グループ。1963年「He's So Fine」が4週間連続全米1位を獲得した。

See Also

  • ラブ・アンリミテッド (1969–1981)
  • スプリームス (1959–1977)
  • ロネッツ (1959–1966)
  • シュレルズ (1957–1982)
1960 ポップ

us

スポンティニアス・ミュージック・アンサンブル

Spontaneous Music Ensemble

イングランドのジャズコレクティブ。ジャズ・ドラマー、トランペット奏者ジョン・スティーヴンスとサックス奏者トレヴァー・ワッツによって、招集された即興音楽集団。無数のミュージシャンが長年にわたってSMEに関わり、通り過ぎていった。1994年、スティーヴンスの死によりグループは終焉を迎えた。
1960 1994 前衛音楽

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テンプテーションズ ★

The Temptations

アメリカの偉大なソウル・コーラス・グループ。ビルボード誌「史上最高のR&B/ヒップホップ・アーティスト」2023年1位。1960–2000年代にかけてモータウン・レコードからヒット曲をリリースし、4曲が全米1位を獲得した。
グラミー受賞 4回・ノミネート 9回(2024年時点)
1960 R&B

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トップノーツ

The Top Notes

アメリカのR&Bのヴォーカルグループ。アイズレー・ブラザーズやビートルズがカバーした「Twist and Shout」(1961) が有名。
1960 1963 R&B

us

トルネイドース

The Tornados

イングランドのインストゥルメンタル・バンド。1962年、ジョー・ミークがプロデュースした「Telstar」が英国のロックグループで初めて全米1位を獲得(全英でも1位)。スペース・ロックを確立したインストゥルメンタル・バンド。
1960 1967

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ビートルズ ★★★

The Beatles

イングランドの世界中を席巻した伝説的なロック・バンド。1957年にジョン・レノンが結成したクオリーメンを母体にメンバー変更を経て、1960年「ザ・ビートルズ」に改名。最終的にメンバーはジョン・レノン、ポール・マッカートニー、ジョージ・ハリスン、リンゴ・スターとなった。
  • アルバム12作中11作 全英1位(合計獲得数162週)
  • シングル22作中17作 全英1位
  • アルバム4作年間売上最高を記録(1960年代の最高記録)
  • 1stアルバム『Please Please Me』(1963) 30週連続第1位(1960年代の最高記録)
  • 世界売上6億枚以上(レコード・テープ・CD)
  • グラミー受賞 7回・ノミネート 23回
1960 1970 ロック

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フォー・シーズンズ ★

The Four Seasons

アメリカの世界的ロック・グループ。フランキー・ヴァリによって結成され、キャッチーなサウンドでビーチ・ボーイズと共に大人気を博した。世界売上1億枚以上。「全米1位」5曲・「全米TOP 40」29曲がチャートインした。
グラミー賞ノミネート 2回(2024年時点)
  • 1962年 「Sherry」全米1位・全英8位
  • 1962年 「Big Girls Don't Cry」全米1位・全英13位
  • 1963年 「Walk Like a Man」全米1位・全英12位
  • 1964年 「Rag Doll」全米1位・全英2位
  • 1975年 「December, 1963」全米1位・全英1位
1960 ロック

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マーヴェレッツ ★

The Marvelettes

アメリカの女性コーラス・グループ。1961年、デビュー曲「Please Mr. Postman」(Motown) が全米1位・R&Bチャート1位を獲得(モータウン初シングル全米1位)し、ビートルズやカーペンターズなど多くのアーティストにカヴァーされた。
1960 1970 R&B

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レッキング・クルー ★★★

The Wrecking Crew

アメリカのセッション・ミュージシャン集団。LAを拠点とし1960年代初頭にフィル・スペクターのハウスバンドとして結成。グレン・キャンベル、レオン・ラッセル、ドクター・ジョン、ハル・ブレイン、キャロル・ケイ、ジョー・オズボーンなど何百曲ものレコーディングに携わった。1970年代、シンセサイザーやドラムマシンの登場によりギャラの高いスタジオ・ミュージシャンが不要になったこと、ラリー・カールトンやジェフ・ポーカロなど現代的な感性を持った新人が現れ、レッキング・クルーは減退した。
  • 1963年 ロネッツ「Be My Baby」
  • 1964年 ビーチ・ボーイズ「I Get Around」
  • 1965年 バーズ「Mr. Tambourine Man」
  • 1965年 ママス&パパス「California Dreamin'」
  • 1966年 フランク・シナトラ「Strangers In The Night」
  • 1968年 サイモン&ガーファンクル「Mrs. Robinson」
  • 1970年 サイモン&ガーファンクル「Bridge Over Troubled Water」
  • 1973年 カーペンターズ「Yesterday Once More」
1960s 1970s

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