世界のミュージシャン 1700s

オーストリアの作曲家。名曲「魔王」など、美しい旋律で創造性に富んだ交響曲・室内楽曲・ピアノ ソナタなど、作曲数は約1000曲と多作。ベートーヴェンやウェーバーと交流した。ソプラノ歌手テレーゼ・グロープは恋人。

音楽史において極めて重要なドイツの作曲家、ピアニスト。古典派音楽の集大成かつロマン派音楽の先駆とされ、後世の音楽家たちに多大な影響を与えた。

ドイツ生まれのギター職人。1833年、アメリカへ移住しギターメーカー「マーティン社」設立。世界で初めてスチール弦のアコースティックギターをつくった。

ドイツの作家・作曲家・音楽評論家・画家・法律家。文学、音楽、絵画と多彩な分野で才能を発揮した後期ロマン派を代表する幻想文学の奇才。ホフマン作品を基にした楽曲としてはバレエ『くるみ割り人形』『コッペリア』オペラ『ホフマン物語』などがある。バルザック、ユゴー、ゴーティエ、ジョルジュ・サンド、ミュッセ、ヴィリエ・ド・リラダン、デュマ、ネルヴァル、ボードレール、モーパッサン、エドガー・アラン・ポーなどに影響を与えたという。

イタリアの 著名なドラマティック・コントラルト歌手、声楽教師。皇帝ナポレオン・ボナパルトの寵愛を受けたヨーロッパ最高の歌手の一人。ナポレオンがエルバ島へ流された後、初代ウェリントン公爵（英国首相）の愛人となった。姪はオペラ歌手のジュリア・グリジ。

フランスの軍人、作曲家、作詞家。フランス国歌「ラ・マルセイエーズ」(La Marseillaise) を作詞作曲した。1792年、リールが一日で書き上げた同曲に感激した市長は、ニコラ・リュクネール元帥にこの楽譜を献呈。マルセイユの義勇軍がパリ入城の際に歌ったことから有名となり国歌に制定された。

ハイドンやベートーヴェンと同じく古典派音楽・ウィーン古典派を代表する作曲家。

イギリスの作曲家・教会オルガン奏者・音楽学者。アメリカ合衆国国歌「星条旗」のメロディの元となった「To Anacreon in Heaven」（天国のアナクレオンへ）をティーンエイジャーの頃 に書いた。最初期の本格的なヨハン・ゼバスティアン・バッハの手書き原稿のコレクター。

古典派を代表するオーストリアの作曲家。皇帝讃歌『神よ、皇帝フランツを守り給え』の旋律は現在ドイツ国歌に用いられている。

賛美歌「アメイジング・グレイス」の作詞者。イギリスの海軍兵士から奴隷貿易で財を成し牧師となった。