生年不明のミュージシャン

アメリカの音楽プロデューサー。1999年にハーヴェイ・メイソン・ジュニアとプロデュースデュオ「アンダードッグス」名義で様々なアーティストを手掛けた。2004年、アンダードッグスはクライヴ・デイヴィス率いるBMGとレコード契約を結び、 アンダードッグ・ミュージック・パブリッシングを設立。2011年、アンダードッグスは再結成し、2016年頃まで活動した。2000年キム・カーダシアンと結婚（2004年離婚）。Moncef Dachraoui と「Thomas Krown Records」を立ち上げた。

【 プロデュースおよび参加作品 】

• 1999年　デスティニーズ・チャイルド「Say My Name」全米1位・全英3位　グラミー「最優秀R&Bパフォーマンスデュオ／グループ賞」「最優秀R&Bソング賞」受賞・「年間最優秀レコード賞」・「年間最優秀楽曲賞」ノミネート
• 1999年　ホイットニー・ヒューストン「It's Not Right, But It's Okay」全米4位・全英3位
• 2000年　トニ・ブラクストン「He Wasn't Man Enough」全米2位・全英5位
• 2001年　マイケル・ジャクソン「Unbreakable」

【 アンダードッグ名義のプロデュース作品 】

• 2001年　ヴィクトリア・ベッカム「Girlfriend」
• 2002年　タイリース「How You Gonna Act Like That」全米7位
• 2006年　『Dreamgirls』映画サウンドトラック
• 2008年　ジョーダン・スパークス&クリス・ブラウン「No Air」全米3位・全英3位
• 2011年　クリス・ブラウン「Up to You」
• 2011年　メアリー・J・ブライジ「The Living Proof」アダルトコンテンポラリー27位

アメリカの音楽プロデューサー。スティーリー・ダン、ジョー・コッカー、10cc、ローラ・ニーロらのプロデューサーとして知られている。子供の頃はトランジスタラジオでチャック・ベリーやファッツ・ドミノを聴きながら育った。彼にはジェイ&ジ・アメリカンズというバンドの友人がいて、ジェリー・ライバーとマイク・ストーラーと仕事をしていた。これがきっかけでプロデューサーになりたかったカッツのキャリアはスタートした。

ボビー・ダーリンの仕事に携わった後、ロサンゼルスでダンヒル・レコードに就職。ママス&パパス、ステッペンウルフ、スリー・ドッグ・ナイトらと仕事をし、 A&Rとしてジム・クローチ、チャカ・カーン、ルーファス、ジミー・バフェットらと契約。インタースコープとジェイク・レコードを経営した後、プロデューサー兼A&Rとしてワーナー・ブラザーズへ移籍し、プリンス、ダイアー・ストレイツ、クリストファー・クロス、リッキー・リー・ジョーンズらと契約した。
グラミー賞ノミネート 4回（2024年時点）

【 プロデュース作品 】

• 1972年　スティーリー・ダン『Can't Buy A Thrill』
• 1980年　スティーリー・ダン『Gaucho』
• 1973年　スティーリー・ダン『Countdown To Ecstasy』全米35位
• 1974年　スティーリー・ダン『Pretzel Logic』全米8位
• 1975年　スティーリー・ダン『Katy Lied』全米13位
• 1976年　スティーリー・ダン『The Royal Scam』全米15位
• 1977年　スティーリー・ダン『Aja』全米3位
• 1982年　ドナルド・フェイゲン『The Nightfly』全米11位
• 1983年　ダイアナ・ロス「Pieces of Ice」
• 1984年　ジョー・コッカー『Civilized Man』
• 1992年　10cc「Woman In Love」
• 1993年　ローラ・ニーロ『Walk the Dog and Light the Light』